見出し画像

5月

いろんなことが動き出す

五月からいろいろ始まる。打ち合わせが連休中にいろいろあるし、スケジュールも決まってくる。

5月9日には福祉施設で音楽と舞踊のセッション。初めての経験でドキドキする。

入所者の方たちが楽しんでくれたら一番。屋外で人工芝だというのでそれも楽しみ。

福祉に踊りで関わっていくのはとても嬉しい役立ち方だと思っている。まだ未知数だから何回かやっていくうちに関わり方が上手くなるので、これから先もチャンスがあれば積極的に参加したい。

5月18日は県立森林公園キャンプ場でこの地域の伝承を元に脚本を書いた「天竜川物語」に出演。

久しぶりに物語をなぞらえて踊る。以前はそれが当たり前だったけど、このところ随分離れていた。

あらためてストーリーに沿ってみると、怒りとか恋慕するとか感情をストレートに出せるものだなときづく。

他者に変身する楽しさがあってこれはこれで面白い。

6月の予定

6月8日に路上演劇祭Japan in浜松2024。開催地は有楽街。浜松の繁華街。人混みの中、路上で踊るのは何気に初めて。

今回は演劇、音楽、舞踊の5人。なんか今年はこのジャンルの組み合わせが多い。脚本があるとストーリーが出来てくる。

前回はわざとストーリーに乗らない方向で全員やったけど、今回はストーリーを表現していこうということになった。

かなり不条理展開というか、心情吐露みたいな脚本なので心情変化を表す踊りになるし、ダンサー2人なので、どこまで即興でどこまで決め事にするかが難しい。まずは話し合ってみることかな。

6月14日は同じメンバーに舞台美術と衣装方が加わり、鴨江アートセンターで公演。美術と衣装が入ると舞台空間が抽象化して踊りも土臭さが抜けるような気がする。せっかく回を重ねるので前の週と違う表現を試したいし、やっぱり話し合いが必要。

人と作品創るには会って話すのが必要なんだとしみじみ感じる。抽象でも具象でも身体表現でもやっぱり言葉のやり取りで意思疎通を具体的にしないと、観ている人に具体的な伝達が出来ない。

人間の矛盾みたいなものだ。

6月22日は袋井のライブ喫茶マムゼルで音楽ライブに参加。これは主催者がいて息子の友人なんだけどJ-POPの作曲なんかをしている方で日本だけではなく海外でも仕事しているらしい。ジャンルが初めてすぎて皆目見当がつかないけど、新しい世界を見れそう。

7月からは市民オペラに集中。浜松と東京を行ったり来たり出来るとうれしい。舞踊の他に振り付けとステージングの仕事を依頼されている。ベストを尽くしたい。お能の方々と共演するのが楽しみでたまらない。所作を覚えられるといいな。

8月からは市民オペラの稽古に加えて、児童合唱団の振り付けが始まる。こちらもやり甲斐のある仕事だ。何より集う人が良い。

何もかもベストを尽くしていきたい。悲壮感なく堅苦しくなく、遊び心満載で肩の力を抜いて。表現へのプラスになるしね。これからが楽しみで仕方ないから足元見て地面踏み締め、一歩ずつ丁寧に歩んでいきたい。


いつも応援ありがとうございます。サポートしていただいたお礼はアートプロジェクト事業費として創造空間の作成やアーティスト活動、仲間への感謝の気持ちの一部とさせていただきます✨