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いくら服を買っても幸せになれなかった過去の私


こんにちは。
スローファッションアドバイザーの
大森アイカです。

昨日、○百着の服に埋もれる二十歳のクライアントさんの話を
同業さんから聞き、「あぁ、自分の20代の頃と似ている」と思ったので、当時のことを振り返ってみます。

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20代の頃の私。

ネットで買える安い服ばかり買っていた。次のような行動パターンがありました。

1. 安いからいっか
2. これ失敗!(着ない、気にしてない、すぐ違うもの買う)
3. 一回も着てない(タグ付き)だから捨てにくい
4. たまに整理して「あ、こんなのもあったわ」
5. パンパンのクローゼットの前で「着るものがない!」


ずっと恥ずかしくて言えなかったけれど、重度の買い物依存症だった。

その頃は何よりも、写真に映る自分命だった。可愛く、キレイに、いつも違う服着てオシャレって思われたい。

その結果、若さがなくなっていくと安いものが安いものにモロ見えし、着回し、似合わせ、というオシャレの基本的なスキルがなんにも身につかないまま年だけ取っていた。

本当の本当にオシャレな人と並ぶと、着ている服に思い入れが無く、自分が滑稽で恥ずかしくて自信がなかった。

そしてクローゼットどころか、クローゼットに入りきらない服が部屋に散乱していた。


過去の私のように、安い服をたくさん買っては着ない、という行動を繰り返している人がどうやらまだいるらしい。

根本的なことをもっと変えていこうと社会を動かすつもりで行動しないと、「病んでる買い方の人」で済ませて、放っておいてはいけないと思った。

家の中をキレイにすれば、自分の目に見えるところをキレイに保つためなら、なんでもポイポイ捨てていいということを発信している人もいる。

これから私たちがどう生きていくのか、ちゃんと考えていくきっかけを作りたい。

キレイになった部屋を見て、新しい服を着て、今までのように何も知らずに喜んでばかりはいられない。


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服を買うのは一時の幸せ。
安く手に入りやすい服を買い続けることは一時の幸せが続くのと一緒でした。

つまり、買い続けないと幸せを感じないし
もう着ない服の山を見て、自己肯定感が前より低くなる気がしました。


だから、「スローファッション」という考え方を広めていきたいと
「スローファッションアドバイザー」という仕事を作りました。

アドバイザーになりたい方募集中です。
コメントももらえると嬉しいです。


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