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知らずに出しているマイクロプラスチック


去年、私はファッションについてのオンラインセミナーを受けました。

前々から関心のあった服の裏事情について話してくれる人がいると知り、かなり前からワクワクしながら参加を待っていました。

初めはファストファッションの裏事情についての話だと思っていましたが、それだけではありませんでした。

私が好きな服たちは、昔見たドキュメンタリー映画の内容にとどまらず、人権問題や環境汚染にも深く関連していることがわかりました。

私たちが洗濯をすると、合成繊維から出る細かい繊維が汚水と一緒に下水に流れ、浄水槽をすり抜け、最終的には海に流れ出ているとのことです。

日本は特に水が豊かで、日本人はキレイ好きなので毎日洗濯することが多いため、これが意外と水質汚染に貢献しているといえます。

この細かくなった繊維やプラスチックはマイクロプラスチックと呼ばれています。

近所の海に行けば、プラスチックの破片はたくさん見つかります。写真には、半径30cm以内で見つけたものを撮影しています。

「海ー!」と叫ぶ小さな子どもが母親と一緒にやってきました。また、犬の散歩をしている人もいます。

目に見えるもの、見えないもの、どちらもこの海には溢れています。

こんな危険な状況なのに、本当に裸足で海辺を駆け回っていいのだろうか、と思わずにはいられませんでした。

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