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新しく会社を立ち上げるんだけどこないか?

確かそのような言葉を、テクニカルリンクスデザインを創設した元アラコの代表から声をかけてもらったのが始まりだった。と記憶しています・・

弊社はもともとトヨタ紡織の関連子会社である株式会社テクニカルリンクスデザインの正社員だった2名から始まったのです。デザイナー兼営業を行っていた私(広報兼務)と、3D意匠データ作成を業務としていたもう1名の計2名。立ちあげの主な理由はトヨタ関連以外のクライアントから受注するためでした。非常に少人数の組織ですが、大手サプライヤーのクライアントから口座を開設していただけこともあり大変助かりました。

縫製の技能を持った人材が中途入社

縫製作業風景

そんな中、中途入社で自動車シートの縫製を行う人材(関東シート→元タカニチ)が入社し、デザイン、3D意匠データ、縫製と扱える領域が広がっていったのです。弊社1階は、ほぼ縫製用のスペースで多くのミシンが整然と配置されています。
現在最も受注割合の多いのが縫製業務となっており、大変重要な位置づけになっています。

立ち上げから約10年経過

10年と言えば、人で例えれば生まれてから小学4年生になるまでの年月が経ったことになりますね。その間多くのクライアントのみなさまとの出会いにより、様々な試作品や量産用の3D意匠データ、展示品を製作してきました。
東京モーターショー(ジャパンモビリティーショー以前)や東京オートサロン有名ブランドのエアロパーツ等々。ですのでご覧になられた方もいらっしゃると思います。

そして現在の状況


特にコロナ渦前まではかなりの受注があったのですが、ここ最近は試作レス化が進んでいることもあり、受注件数は減少傾向です。小規模の同業の営業の方と話をしても、自動車関連の試作の受注比率が大幅に落ちているため、他の業種の試作を、単価は低くとも多く受注しトータルで売り上げを確保するようにしていると話されていました。正直大幅に減ってましてこの一か月半はほぼ営業や広報活動ですね・・・

これから、そして今やれること

こういったオウンドメディアで発信していくことですね。
株式会社SLDで検索したら結構上位にこのnoteが表示されたので、ちょっとした驚きと共にnoteとビジネスの組みあわせは愛称が良さそうだと少し実感できました。それでは又お会いしましょう!本日も読んでいただきありがとうございました。

















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