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ライナーノーツ✩放課後のチャイム

予告通りにひょこっと更新……(・.・)

冬らしい曲って今まで作ったことあるような、ないような…
この前【冬のファンタジア】という曲を公開しましたが、それもタイトルに入っているからであって、さほど冬らしいわけでもない。
なので、ザ・冬ソングってないかも。
でも、冬っぽい曲ならある!それがこちらです↓↓
もしよければ聴いていってください✩


放課後のチャイム

作ったのは2011年1月。お正月だった。
noteで公開したのは2018年12月19日。で、今ここ。結構経ったなあ。
極力、順番的に公開したのが古い順にライナーノーツを書いているで、(季節に合ったものを選んだりも)時の流れをしみじみと感じています。^^;

公開した当時も書いていましたが、実話がちらほら紛れ込んでいます。
“シュトーレンのおいしいお店” 本当にある、駅前のパン屋さん。
“黙ったまま帰ったこと” 本当にありました。友達とケンカした訳でもないのに、何となくお互い話さないまま気まずい雰囲気だった。

あの頃、放課後の帰り道の時間が学校にいる時より大事だった。
友達と呼べる人は限られていて、クラスが違ってしまえばもうそれはただただ孤独で。
だから登下校友達と一緒に居られる時間が、当時の自分にとっては本当に貴重に感じていた程。
朝と同じ道でも帰り道は全然違う特別な時間。
ちょっとした寄り道だってワクワクした。
一人きりで帰った時の寂しささえも、今となっては懐かしい。

最近、近くの学校の統廃合の話を耳にしたりするようになった。
すでに自分が通っていた幼稚園は無くなり、今や住宅地に変わっている。
ずっとあるものだと思っていたものが少しずつ無くなっていったり、変化していくことはやっぱり寂しい。

中学卒業間際になっての帰り道。友達と初めて一緒に歌を歌った。
合唱とかじゃなくて当時好きだった流行りの歌。
カラオケもまだ行ったことなくて、外の空気を感じながら歌を歌うことが、照れくささもありつつ楽しかった。
これまでそんなことしたことなかったのに。
何でか、そういう解放的な瞬間だったのかな。
黙って帰ったことだってあったのに。変なの。

大人になっても、思い出す放課後の帰り道。くじけずにいられたのは、一緒にいてくれた友達がいたから。
気付いたら、どストレートな感謝を込めた曲になってました。
ちなみに、当人には一度も聴いてもらったことはありません。
この曲があることすら知りません…(/ロ゜)/
この先その機会があるのか…笑

メロディーはポップな感じよりは、ミディアムバラード。あえてポップなメロにしたりカントリー調にしたりもするけど、これはそのままの雰囲気を残しました。
何でだったかは忘れたけど、そういうテンションだったのかも。
イントロとアウトロはハミングで。これをアルペジオでできたらよかったろうけど出来ないし、これはこれでありかな。

サビで使ったC#m/F#mのバレーコード。
この頃ようやくバレーコードが指に馴染んできた頃で、オリジナル作ってて初に近いバレーコードだったかな。記憶があやふや~(   ᐛ)
ラストでAメロに戻るとこ、個人的に上手くできた、はず。

今月もうちょいライナーノーツ更新したい( *˙0˙*)۶⋆






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