なぜ、発信しても「読まれ」ないのか？
中野丈矢です。
今回の記事は、こちらの記事の続き。先を読まれる前に、一度読まれることをオススメします。
少しだけ復習すると、「この人は、他の人と違う」という印象を持って頂くことで、個性で売れるのでしたね。
その印象を読者に持って頂くには？それには方程式がありました。「自己理解 → 言語化 → 個性で売れる」という順序で売上は伸びていくのでしたね。
個性で売れるには、なぜ、自己理解や言語化が必要なのか？どうしてビジネスに自己理解や言語化が必要なのか？
その理由については、「自分がない」発信を続けていれば、いくら発信に力を入れたとことで、個性で選ばれることはかなり難しくなります。
なぜか？
すでにどの業界も飽和し切ってるため、「こんなスキルを持ってます！」とか、「こんな資格を持ってます！」とどれだけ訴求しても埋もれる一方です。
なぜなら、スキルや資格がある人は珍しくないからです。メソッドもSNSやブログをひらけば、確立されているからです。
人を動かせるのは情報ではなく、人である理由
これまでの過去の記事でお伝えした内容を振り返っても、「スキルをアピールしても、スキルに埋もれる」、「資格の数をアピールしても、資格に埋もれる」ということ。
「この人は、他の人と違う」と思って頂くには、自己理解、そして言語化させていくこと。
言語化と言っても、ただ「言葉にするだけ」ではありません。「頭の中」を可視化させるだけが言語化ではありません。
では、言語化とは？
「言葉で人を動かす」とは？
自分の言葉で相手に行動してもらうこと。この文章で例えると、「あなたに読んでいただく」という”行動”をしてもらえて初めて、僕は「言語化できた」と言えるのです。
コピーライティングの世界には、こんな鉄則があります。
それは、
１、（開かない）
２、読まない
３、信じない
４、行動しない
というステップがあります。
つまり、いくら頑張ってメルマガを書いても、開かれないし、読まれないし、読まれても信じてくれない、信じてくれても行動してくれない、という「壁」が存在しています。
これは書き手と読み手との関係性に起因しますが、「読んでみたいブログ」には必ず主張があります。
どうして読者は、特定の人が発信するブログやSNS、メルマガやLINEを読みたくなるのか？
読者は「情報ではなく、あなたの意見が聞きたい」のが本音
それは、「あなたの意見を聞きたい」という感情があるからです。つまり、あなたの意見や主張が知りたくて、わざわざブログやSNSを読んでくれるのです。
忙しい時間を使ってまで。
書き手のスキルや資格をアピールすることが、情報発信ではありません。自己理解、そして言語化することで、書き手は読者に行動してもらえます。
なぜ、「読まれ」もしない発信になるのか？
その理由は、「自分がない」発信になってるから。
僕はよく、「顔のある文章を書こう」と生徒さんに伝えています。
「読まれ」もしない発信になれば、いくら頑張って文章を書いたり、音声や動画を作成しても、開いてくれない、読ん（見て）でくれない、信じてくれない、行動してくれない、のです。
では、どうやって「読んで」くれるのか？
それは、読者の感情を知ることから始めるべき。
「あなたの意見を聞かせて」という感情を読者に担保できてれば、あとは「読者が知りたいテーマ（お題）」に対して、主張を伝えていきましょう。
どうしてもスキルや資格ばかり伝えても、毎日、SNSやブログを発信しても、「読まれ」もしない発信になるのは、
・読者が知りたいテーマがズレている
・主張がない、あるいは曖昧
だから、伝わらないのです。
つまり、すでに持ってる「選ばれる理由」を、自己理解で深めて、言語化していく。あとは、読者に見つけてもらえれば「個性で売れる」のです。
もしも今、毎日、SNSやブログを発信しても、「読まれ」もしない発信になってるなら、「スキルや能力がない」のではなく、「起業やビジネスが向いてない」のではありません。
・読者が知りたいテーマがズレている
・主張がない、あるいは曖昧
だから、伝わらないのです。
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