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大丈夫。自分を売り出せば、売れるから。

中野丈矢です。

今回の記事では、「なぜ、フレームワークを伝えるだけでは、埋もれてしまうのか?」というテーマでお伝えしていきます。

どの業界も飽和しきっています。特に、コーチングやセラピスト、カウンセラーという無形ビジネスをなさっている方が課題としている情報発信。

情報発信を通して、何を伝えればいいのか?

ポイントは、「フレームワークでは埋もれる」ということ。

これは、どういうことか?

「SNS起業」というフレームワーク


僕が起業した頃、「SNS起業」という概念が一人歩きしてました。InstagramやFacebook、X(旧Twitter)で読者に対して、ライフスタイルの憧れを魅せつけるというフレームワークです。

プロのマーケッター達からは「おままごと起業」と揶揄されてましたが、僕もそれについては同意です。

多くのSNS起業家たちは2018年ごろには市場から退場していく一方で、市場に残った人たちは何をしていたのか?

もちろん、フレームワークを知って、伝えていました。それに加えて、フレームワークを実践していたのです。

ノウハウや理論を知るだけでなく、知ったことや学んだことを実践しながら、現実そのものを変えていったのです。

「ノウハウや理論を実践する」というと、ごく当たり前のように聞こえますが、市場から退場してしまったSNS起業家たちは、そういったフレームワークだけを伝えていたのです。

つまり、フレームワークを学んで、そのまま伝えていたんですね。実践して、自分の人生を変えるることなく。「師匠」や「メンター」と呼ばれる人たちから学んだフレームワークをそのままカリキュラム化させて、講座として売っていたのです。

それによって変わる人たちも、もちろんいらっしゃいます。

ですが、お客さんが欲しいのは、フレームワークを通して、あなたはどう変わったのか?

そして、私がフレームワークを実践することで、どのように変われるのか?

お客さんが求めているのは、フレームワークを実践したリアルな体験や、実践した変化という「一点のみ」と言っても過言ではないのです。

マインド系の発信では見向きもされなかった


僕は会社員時代から「副業コーチ」として活動していたので、情報発信では主にマインド系の内容がほとんどでした。読んだ本のアウトプットや、参加したセミナーのアウトプットを中心に、情報発信を続けていました。

「マインド系の発信では見向きもされなかった」というのは言い過ぎですが、コーチングやセラピスト、カウンセラーなどマインドを扱う無形ビジネスでは、情報発信となればマインドに偏ってしまうのは当然のこと。

ただでさえ「コーチ」と検索するだけでも、多くの同業がひしめく中で、頭ひとつでも抜け出すには、スキルや技術を伸ばすだけでいいのか?

大量行動すべく、ひたすらマインド系の発信を続けるだけでいいのか?

これについてはブログでも過去に何度も扱ってきたテーマですが、答えは「ノー」。

スキルや技術というのはフレームワークになるので、お客さんが求めているのはスキルや技術を通して、どんな変化が得られるのか?ということが求められています。

これを「ベネフィット」と言いますが、僕自身も、このベネフィットを言語化することで、見向きもされなかった発信が、徐々に反応が得られるように。

どんなに精度の高いフレームワークを学んでも、実践しなければ自己満足で終わってしまいます。ですが、フレームワークを通して乗り越えた経験こそ、あなたがお客さんに求めれるコンテンツです。

乗り越えた経験の「差」が大きければその分、際立った個性として確立できるのです。

「個性で売れる」というのは、感情を解放したり、抑圧された人生からの脱却ではなく、あなたという「人」で選ばれるための活動です。

飽和しきった市場から「あなた」が選ばれるには、フレームワークではなく、「あなた」という個性だったのです。

精度の高いフレームワークだから売れるのではなく、あなたが使っているフレームワークだから、売れるのです。このマインドセットをしっかりしておいてくださいね。

やるべきことに一点集中すれば、きっと個性で売れるから


繰り返しになりますが、精度の高いフレームワークだから売れるのではなく、優れたスキルだから売れるのではなく、あなたが使っているフレームワークだから売れるのです。

確かに、SNSやブログを開けば、色んなノウハウが転がっています。

ですが、その中から「やるべきこと」を選び取るには、勇気が必要です。時には、苦労して身につけたスキルや技術を手放すタイミングもやってきます。

やるべきことが定まっていれば、洪水のように押し寄せてくる情報に翻弄されることなく、人生と事業を変えていけるはずです。

やるべきこととは、目の前に来て頂いたお客さんに勝ってもらい、幸せになってもらうこと。その「リアルな活動」を通して、お客さんの変化やあなたの変化をSNSやブログで発信することで、振り向いてくれて、認知は広がっていくはずです。

フレームワーク(枠)だけでなく、中身(コンテンツやリアルな活動)を充実させて、SNSやブログで報告していきましょう。

今回の記事は、「フレームワークを教えるだけでは埋もれてしまう?」というテーマでお伝えしてきました。

リアルな体験こそ、人生と事業とを変えてくれるのでしたね。

「個性で売れる」には、
自己理解 → 言語化 → 個性で売れる
というステップで進んでいくことで、集客の再現性を確立することができます。

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