憧れだけで起業した人の悲劇
中野丈矢です。
今回の記事は、僕の知人が体験した、憧れだった「アパレル店のオープン」という挑戦に関する内容です。その内容をビジネスに役立つエッセンスとして、「避けるべきルート」として今回の内容で取り上げていきます。
後半からは、カウンセラーやコーチ、セラピストが活躍するための手順についてもお伝えしていきます!
3ヶ月で閉店?その理由はコロナではなかった
その知人が住んでいる近くの商店街の入り口に、テナントを借りてお店をオープン。テナントを改装し、好きで憧れてたブランドの服を、店内に並べてはお客さんを待つ毎日でした。
・・・が、しかし、コロナ禍ということもあり、客足が一向に増えず。
ただでさえテナント料や仕入れ代など重なる事業形態。オープンから赤字が続いて、わずか3ヶ月で閉店したそうです。
本当にコロナだけが赤字の原因だったのか?
僕は、そうは思わないのです。
失敗には、失敗する理由がある
起業して失敗する理由を、色んな方に聞いていくと、特に店舗ビジネスの場合、以下のようなことに注力していています。
自分が満足できる商品やサービスを提供すること
技術やスキル、資格を磨くこと
店舗の内装やデザインにこだわること
ウェブサイトや広告の魅力を高めること
これらはビジネスにおいて、確かに大切な要素です。ですが、手順を誤って踏んでしまえば、手痛い赤字を生むことに。
特に、店舗ビジネスのような大きな経費がかかるビジネス形態ならば、手順を謝ると大きなリスクを伴ってしまいます。
もし、知人が店をオープンする前に、僕がアドバイスできる機会があるならば、、、今でもお店を続けていたと思うのです。
アドバイスを送るならば、
オンラインショップからスタートすること
インスタグラムを活用して商品を宣伝すること
一時的なポップアップストアをデパート内で開くこと
と送りますね。
なぜならば、低リスクでスタートすることで「再現性の確立」ができるから。再現性を確立することで、「何を売れば」「どれくらい利益を見込めるのか」が分かるから。
再現性を確立させるには、どうすればいいのか?「お客様」が見える状態でビジネスを始めること。例えば、店舗型ビジネスでは、
商品を求めてくださる方の人物像を知る
年齢層や興味を理解すること
服がどのようなシーンで着用されるかを考えること
お客さんが大切にしてる価値観やこだわりを知ること
これらを把握することで、「選ばれる理由」が明確になります。選ばれる理由さえ見つかれば、あとはプランニング通りアクションを続ければ、売上はどんどん伸びていくはずです。
つまり、「3ヶ月で閉店」という悲劇は、絶対に防げたのです。
コーチやカウンセラー、セラピストに当てはめてみると?
ここまで知人のアパレル店の出店挑戦したエピソードから、1人事業者が「避けるべきルート」をお伝えしてきました。
では、コーチやカウンセラー、セラピストのような1人事業者が歩むべきルートとは?
ぜひ、覚えておいて欲しいのは、「再現性の確立」なんです。再現性の確立とは、「何を売れば」、「どれくらい売上を見込めるか」という集客の再現性にも言えること。また、クライアントの成長にもつながる相手を勝たせる再現性の確立も必要です。
ビジネスを続けるからには、再現性の確立は避けては通れません。
なぜならば、再現性のないところで毎日のようにSNSやブログを発信しても、売上は伸びないからです。
テナント料や仕入代はかからないとは言え、お客さんに選ばれる理由なくして、SNSやブログを発信するなど大量行動をするのは、名案とは言えません。
1人事業者が外さないビジネスを構築するには、どうすればいいのか?
それは、
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①自己理解を深める
②届ける相手と目的を明確にする
③読者との関係構築
④商品で解決できることを言語化、需要
⑤商品で約束できることを言語化
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です。
この①〜⑤まではこちらの記事にて詳しく書いてるので、ぜひ読んでください。
今回は、「憧れだけで起業した人の悲劇」というテーマでお伝えしてきました!
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