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【推し活】「あのね、うんとね」とうたってたわりに

同担の友達に話を聞いてもらおうとしたけど、自分の状況が他の人と比べてちょっと違うモードなので、その選択肢を選ぶのをやめた。誰もが私みたいな過ごし方をしているとは限らないのだから。

気がつくと日付が変わっていたから寝ようとしたけど眠れなくて、noteを書くことにした。明日、早く起きられたらノートなどを書こうとしたけど、今はこっちに気持ちを綴るぐらいしか出来ない。アナログには書けてないのだから、そろそろ書かないと自分の気持ちに鈍くなる。体重と血圧だけ書くだけで精一杯から抜け出したい(ちなみにこの記録は、ほぼ日手帳オリジナルに書いている)

どこかに推しの話を書いていて、好きになっていこうとしているのを感じている。近々、オンライン越しで会えるということになったので、なるべく早く風呂に入って、BBクリームをつけて、リップをつけなきゃと思っている。前回はバタバタしてたから思うようにいかなかったので(それでも下地にパウダーを打ち込んで、リップをした)、その反省を活かそうと思っている。オンラインでの交流会が夜なんだけど気にしなーい。

何度かリアルでも会えるようになってから年甲斐もなく、メイクなどに興味を持つようになった。『それ相当の年齢なんだから』『あなたはおばさんなんだよ。頑張ってもしょうがないじゃん』という言葉をスルーし、自分が可愛くて、きれいになれるといいなと思ってスキンケアなどを意識し始めた。髪型も変えたいと思ったり、担当の美容師さんにメイクの相談をするようになった。似合う服を知りたくて、イメージコンサルティングも受けた。ダイエットも始めて、気が付いたら3ヶ月で5キロ減らした(健康のためには、もっとやせなきゃいけないけど)何が足りないのか、自分と向き合うようになったのは言うまでもない。

SNSで見たのか、推しとツーショットで写ってる写真で「隣の彼、いい男だね」と遠方の友人に言われた。「そうでしょ、私の好きな人だもの」って言っちゃいたい。面食いだと言われても構わない。久しぶりに好きになった人がそういうタイプだったんだから。
――あとは、自分の気持ちをうまく言えるようになりたいだけ。



タイトルはKANの『めずらしい人生』より。多分、歌詞の「あのね、うんとね」は『言えずのI LOVE YOU』から引用。とにかくいい曲なんだけど、サブスクになってないのが残念すぎる。


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