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【推し活】想像だけなら、何だって出来る

昨日の試合が不甲斐ない結果で終わってしまって、ふて寝して気がつくと真夜中のオールナイトニッポンが流れていた。水曜日の夜だから、乃木坂46だっけな…そんなことを思いながら、また眠りにつく。

体調を崩して弱っていたせいもあるのか、推しのことが気になって仕方がない。リザーブの時は「早く俺を使え!」とアピールしてそうだし、途中交代になった時は機嫌悪くなってそうだし(多分、自分自身への八つ当たり)…そんなところも気になって仕方がないのだ。
DAZNすら加入していないので、そんな想像だけしてしまう。

想像だけなら、何だって出来る。

子供の頃から妄想だけは好きだった。現実がつまらなかったから、逃避していたのかもしれない。それは大人になって、人生の折り返し地点にたっても変わらなかった(人生120年の予定なので、まだ折り返し地点にもたってないけど)

その妄想から発展させたことは何度もしてきたけど、最近の妄想は、自分が欲していることに近くなってるのではないかと考えるようになった。

ケガなくプレーできてよかった。
明日は笑っていられるかな。
そのうち会えるといいな。
――おやすみなさい、また明日。

そんなことを思っていたら、いつの間にか寝ていて。
気がつくと朝になっていた。

朝になって、部屋の天井を見上げるとやっぱり推しのことを思ってしまう。
会社に行って、仕事をしながら妄想もチョコチョコとしていた。
窓を見て、「そろそろ着く頃かな」など考えちゃう。
夕方になって、有料サイトの情報を読んでぼんやりする。

――そのうち、会いにいこうかな。
そんなことを思いながら、1日を過ごしていた。

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