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【Vol.17】声優になるということ🔶オプション授業についての解説 🟦 スカイ@わくわく塾

「わくわくクリエイター」のスカイです🥰
あなたの夢を応援します✨

先週は【「自分がなりたい姿」を明確化する】 をお話しました。

先週の記事はコチラから ↓ ↓

今週は【オプション授業についての解説】を書いてみたいと思います✨

声優の専門学校は、毎日授業があり 様々なことが幅広く学べるようにカリキュラムが組まれていることが多いです。

養成所になると、大切な核の部分はやってくれるとしても、週に2 ~3回の授業が多いので、自分に足りないと思ったところは「オプション授業」を取っていくところが多いかと思います。

ちなみに、いま現在の私は 声優業界 や 学校関係 とは無関係の「クリーンな立場」でお話させていただいております😀

「プロの声優」になるにはどうしたら良いのか?
オプション授業は何故必要なのか?
を 自分の体験を元に真摯にお話してみたいと思っています✨

では、見ていきましょう~🌈



声優といっても
🔸アニメを中心とした、歌やダンスもできる「アイドル声優」になりたいのか

🔸顔出しなどあまりせず、ナレーションを中心とした「ナレーター」になりたいのか

🔸外画の吹き替え、アニメなど「マルチに活動する声優」になりたいのか

🔸舞台を中心として、声の仕事もできる「舞台人」になりたいのか

【声優】と一言で言っても、どういう声優になりたいかで、オプションの取り方が変わってきます。

私の場合は、社会人を経験してから声優の世界に飛び込んだので、「ナレーション」を中心とした「演技もできる声優」を目指そうと思いました。

初めてのチャレンジで、2年後に所属オーディションに受かって「 プロの声優」になろうと思うなら、「原稿をスムーズに表現できる実力」「演技のためのプロの発声方法」を身につけなくてはいけないと考えました。

そこで、私が自分でオプションを取ったのは、「ボーカル」「朗読」でした😀

🟢ボーカル


私は年齢的にも「アイドル声優」になろうとはこれっぽっちも思っていませんでした。

アイドル声優になるには、ボーカルもダンスもできていて損は全くありませんよね😀

それ以上に、学生のうちから SNSなどで自分を売り込むための戦略の下地を作っておいたほうが良いかもしれません。

じゃあなぜ私が「ボーカル」を取ったのかというと、歌が好きだということもありますが

【しっかりとした発声、声のコントロールを学びたい】
と思ったからです🎵

実際ボーカルのオプションをとってからは、通常の授業では習わない、自分の声に対してどういう課題があり、どう直さないといけないのか?
これを個別で知ることができたのが、とても大きかったです。

授業でももちろん、発声の仕方や◯行が弱い。などを教えてもらえるのですが、それとじっくり向き合うのは、「自分自身でやらなくてはなりません」

しかし初心者の人が、自分自身でやるってとても大変なことなんです。
間違った解釈をしていたり、間違った発声をしていても「気付けない」からです💦

ボーカルを学ぶことで、息の使いかた、声の音域、どうやったらお腹から声が出せるのか?など、声優の基礎をしっかり理解し、固めていくことができました。

卒業公演などで「舞台」をやるところも多いです。
その卒業公演の出来 不出来で、総合得点が変わる場合もあります。

後々お話をしていこうと思っていますが、私は卒業公演で準主役を勝ち取ることができ、最終的に何チームもあった女子の主役は、全員 プロ声優のオーディションに落ち、準主役だった私が受かったのです💧

これもしっかりと「声作り」を素人ながらも2年間 真剣に学んだおかげなのかもしれないと思っています。

ボーカルはただ歌を習うだけではない、自分という楽器がどのように音を出せば、どんな音を奏でることができるのか?
をしっかり知ることにつながりますので、経験者からとしてはお勧めしたいと思います。


オプションを選択するときの注意点は✨


🟢朗読


私は「ナレーター」をメインにやっていきたいと思っていました。

ナレーションというのは、その場で原稿をもらったり、その場で訂正が入ったり、それらを柔軟に噛み砕き自分なりの表現に落として、しっかり出していかなくてはなりません。

「根底の実力」「応用力」などが問われると思っていました。

普通の授業でもナレーションの勉強は教えてくれますが、全然「量が足りない」と思っていました。

これで2年後、 プロとして現場に行き、その場で原稿を訂正されてしっかり表現ができるのか?

と思うと、ちょっと怖くて「無理じゃないか💧」と思いました。
それではダメに決まっていますよね?

自分自身が自信をもって存在していなければ、仕事なんて来るはずがありません😂

そこでオプションの「朗読」をチョイスしてみたのですが、これが大当たりでした。

授業では習わない「奥深い表現の仕方」を教えてもらうことができました。

例えば、物語の中のたった1ページを読むにしても、とめどない表現方法があることがわかりました。

🔸アクセントは?
 現在のものがいいのか、当時のものがいいのか。
 アクセントに今も昔もあるなんて知りませんでした。
 アクセントというのは時代時代で実は変わっていき、昔の読み物の場合は「昔のアクセント」で表現するのがリアルだ。
 と教えてもらったのも、朗読のオプションでした。

🔸一人称なのか、 三人称なのか

🔸作者はどの情報を一番強く言いたいのか?
 作者に聞けない分「自分で物語を読み解いて答えを導かなくてはいけない」これが答えでした。
 そしてこの答えを導き出すという作業は、とてつもなく難しく、1つの作品を作り上げた後では、文章に対しての見方が全く変わりました💦

「朗読」といっても、ただ読めばいいだけでなく、その裏側には潜在意識の氷山の一角のごとく、物語の裏側には「ものすごく大きな情報が隠されている」ことが分かったのです。

➤正解はありません。
➤正解がないからこそ、とても難しいのです。

正解に近いだろう解釈ができるようになる。
これが、朗読を取って一番大きな収穫でした✨

朗読は実際経験してみないとその奥深さがわかりません。
物語を読み、適当な解釈で読み上げることは可能です。

しかしそれでは、物語を立体的に読み解いているとは言えないのです。
演じる側がどれだけ立体的に読み解いているのか?
これが「作品の出来 不出来に大きく関わるポイント」となります。

朗読で培ったこの技術は、アニメでも、外画でも、ナレーションでも、 CMでも、舞台でも、 MCでも、ボーカルでも、さまざまな仕事を「立体的に理解する」ことの基礎に繋がりました。

朗読オプションで取って二年間勉強した自分と、取らずに二年間過ごしていた自分。

Proの声優オーディションにどちらの自分が受かったか?
これは明らかに、「朗読」のオプションを取った自分です✨

周りの声優さんと何で差をつけるか?
与えられたお仕事を、自分にしかできない解釈&表現で、立体的に出すことができるか?!
ここがとても「肝」となります。

🔴まとめ


専門学校と違い、「養成所」に通うことになった皆さんは、自分がどの道に進みたいか?によって【戦略】を立てて戦わなくてはなりません🔥

🔸何が得意で、何が不得意か。
🔸自分の声の特徴は?声が小さい?大きい?
🔸初見で物語を読むのが得意?
🔸物語を立体的に捉えられるか否か。

など、たくさんのチェック項目があるかと思いますが、それをいち早く察知して「オプションを取る」

これが、浪人しないで「プロの声優に一発でなる近道」かと思います。

ぜひ皆さんも、自分のことを戦略的に見て、何が足りていないのか。
足りてない部分をしっかりと「学生のうちに埋める努力」をしてみてください✨


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