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【Vol.12】声優になるということ🔶声優の基礎編 |アクセントとは 🟦スカイ@わくわく塾

「わくわくクリエイター」のスカイです🥰
あなたの夢を応援します✨

先週は【声優になるということ🔶声優の基礎編 |鼻濁音・無声化とは】をお話ししました。

先週の記事は コチラ ↓ ↓ から✨

先週は声優やナレーターの基礎中の基礎、習得するのが難しい「鼻濁音と無声化」のお話を書いてみたのですが、驚いたことがありました😮

声優・ナレーターを目指していない方で記事を読んでくださった方から「とても興味深かった」とわざわざ直接 感想を下さったのです✨

習得した自分でも書いていて「なかなかに専門的な技術だから、皆さんどうかなぁ。面白くないのではないかなぁ」と心配していました💦

しかし、記事を読んでくださり「キレイに話している人にはこういった基礎があり、習得しているからちゃんと話せるんだという事を知ることができたのが良かったと言われたのです😍

今では様々なコンテンツや SNSで「人に話しかける」機会がたくさん増えているかと思いますので、声優・ナレーターに限らず【人前で話す時のポイント】として読んでいただくのもアリなのかな?と気付けました。

なるべく分かりやすい説明を、これからも気をつけていきたいと思いますので、皆さんも何か前向きな感想がありましたら教えてください😆

さて、今日は同じ基礎の中でもかなり重要な
【アクセント】
全部学ぶのはやはり大変なので「日本語のアクセントってどういう事を言うの?」という初歩について書いてみたいと思います。


🟢アクセントとは何か?


まず「アクセントって何ですか?」ってところから説明したいと思います。

【アクセント】と一概に言っても、英語のアクセントと、日本語のアクセントとではちょっと意味が違ってきます😀

英語のアクセントは【音の強弱】であり
日本語のアクセントは【音の高低差】となります。
中国語のアクセントは【音の声調】であったり
フランス語などからしたら【決まったアクセントはない】といった感じでしょうか。

このように【アクセント】とひと言でいっても、言葉が変わるとアクセントの意味も変わってくるので面白いですよね。

🟢日本語のアクセント(初級編)


日本語のアクセントは実は
【高低差】でできています😆

言葉を発するときの音をよ~く聞いてみると、一つの単語の中に「高低」があります。

例えば分かりやすい
🔶雨 と 飴

🔸
 あ\め あが高くて、めが低い

🔸
 あ/め あが低くて、めが高い

\この記号は【高いところから\低いところ】
/この記号は【低いところから/高いところ】

いかがでしょうか?
少しわかりましたか?

このような感じで、日本語は
【1音目と2音目に高低がつく】
のがポイントとなります。

毎日気軽におしゃべりしていても、この事実をハッキリ意識して話している人は少ないかと思います。

声優・ナレーター、アナウンサーなど、声を仕事にしている人で、しっかり基礎を学んだ人は、この【アクセントの高低差】をしっかりと理解し、無意識レベルまで落とし込んでできるようになっているから聴きやすいのです😀

「いし」意思、石、医師、意思、遺志
「きしゃ」汽車、貴社、帰社、記者
「はし」橋、箸、端 など

初級としては、色んな短い言葉で「高低差」を意識してみてください✨


🟢アクセントの核について


音の高さが「急に下がる」ところが単語の中にあります。
これをアクセントの【核】といいます😀

1つの単語に1つのアクセントの核しかない。
これがポイントとなります。

さきほどの「雨 と 飴」で説明しますと
🔸雨 あ\め
「あ」の直後で急に下がりましたよね?
このように「急に下がった」ので、アクセントの核は「あ」にある。となるのです。

🟢アクセントのパターン


2音以上で成りたっている言葉のアクセントは、大きく分けて4つあります。

🔶頭高型[あたまだか]
 アクセントの核が【最初】
 「もみじ」も\みじ

🔶中高型[なかだか]
 アクセントの核が【途中】
 「おもちゃ」お/も\ちゃ

🔶尾高型[おだか]
 アクセントの核が【最後】
 「おとこが」お/とこ\が
 ➤助詞の「が」が、最後の「こ」より低くつく
  このパターンを「尾高型」と言います。

🔶平板型[へいばんがた]
 アクセントの【核がない】
 「さくらが」さ/くらが

※1音のみの場合のアクセントは、この4つに該当しません。

どうでしたでしょうか😂
こんなルールに則って、日本語をまさか話していたとは、普通だったら思いませんよね?

でも、声のプロの方たちはこうした様々なルールを学び、基礎を習得しているからこそ、聴きやすいのです✨

🔴まとめ


いかがでしたか?
「アクセント」と一言でいっても、こんなルールに基づき実は会話していたのです😆

日本語内で知らず知らずのうちに使われているアクセントの「高低差」が理解できましたでしょうか?

仕組み分かれば改善できる。

ではありませんが、こうした「日本語の基礎」を理解することで、今まで
「自分の話し方が、どうしてイマイチなのか原因が分からない💧」
「一生懸命話しているのに相手に言葉が届かない💦」
といった不思議が改善できるかもしれません😀

声のプロが何故うまいのか。
何故、美しい話し方ができるのか。

これはもって生まれたものばかりではなく【陰の努力のたまもの】だった✨
ということを理解していただけると、声優さんたちも報われるかと思います。

皆さんも、自分が話している言葉の高低差を、少し気にしてみてください。
ひょっとしたら、今まで以上に綺麗な話し方ができるかもしれません🎵


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