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クラウドファンディングでスタートした7年前

閉店を前に、これまでを振り返る・・
と思っていたのにですね・・・
これが、また、バッタバタしていて(笑)
まだこのシリーズ3本目なのに
閉店が明日ですwww
まあ、ぼちぼち、書いていきます。
気長にお付き合いいただけたら嬉しいです。

飲食業経験ゼロからのスタート

飲食店の話が決まってからオープンまで
わずか4ヶ月。

現場がどんどん変わっていく様子に
ワクワクする・・・・
暇すらなかった。
いや、気持ちが追いつかなかった(苦笑)

そんな中、クラファンをやることに決めた。
クラファンは、資金調達のためのものと言われているけれど
私たちは、「広報」と考えていた。

だってね。
飲食店経験ゼロなわけです。
どこかにいて独立したとかなら
まだお客様にお知らせしたりできたのかもしれない。

全くなし。
だって、ライターだったから。
ライターの仕事って、あまり表に出る仕事ではないので
知り合いが多いわけでもない。

飲食店をオープンするのはいいけれど
お客様とは、どこにいるものかもわからない(笑)

近隣にチラシを配るとか
どこかに広告出すとか
あとはSNSで告知とか
考えられるのはそんな程度。

だから、知ってもらうためにも
クラファンに挑戦することにしたのだ。

やっぱりクラウドファンディングやるか・・

私たちの活動である
ゆめサポママ@ながの
は、1年前に立ち上げた任意団体で
立ち上げ当初、HP制作のためにクラファンをやっていたので
クラファンは2度目なのです。

ということは
クラファンの大変さも知っているわけですよ。
だから
若干の躊躇もありました。

まあでも、一人でも多くの人に知ってもらうために
という気持ちで頑張りました。

リターンには寄付額より多めの額になる食事券を用意しました。
つまり、支援者さんはちょっぴりお得にご飯を食べられるというわけです。

まずは来てもらわないことには始まらない。
そんな気持ちでしたね。

今見ると、懐かしい・・・


おかげさまで、たくさんのご支援をいただいて
クラウドファンディングは成功しました。

これで、少なくともチケットを持ってきてくださる方はいる。
だからと言って全然安心ではなかったけれど。

クラファンは、やっている時も大変だけれど
終わってからリターン(返礼)をお送りする方がもっと大変。

遠くの方には、食事券では使い道がないので
特産のリンゴやキノコをリターンにも用意していました。
これを季節に合わせてそれぞれの方にお送りするのも
一つずつ手作業だったのです。

それでも・・・
こんなに応援してくれる人がいるということに
心底感動したし、ありがたいという感謝しかなかったです。

あの時、支援してくださった皆様
本当にありがとうございました!!!


二度のクラファンをやってみて


私自身は、食に関する仕事はしたいと思っていたけれど
自分の力で飲食店を開業するなんて
資金もないし絶対に無理だと思っていました。

でも、たまたま機会をいただいて飲食店に挑戦することになり、周りの応援や協力、そしてクラウドファンディングという方法があるのだなと実感もしました。
もちろん、クラウドファンディングだけで
全てを賄えるわけじゃないけれど
少なくとも、自己資金がゼロだからって
諦める必要はないんだなと思ったと言うだけです。

クラウドファンディングは、自分たちがこれまでにいかに頑張ってきたかが問われるような気がしました。
そうした意味で、日々の努力、行動が"いつか"何かになって返ってくるだけなのかなあとも思います。

当たり前だけど・・
簡単に「クラウドファンディングでお金集めればいいや〜」
なんて決して思わないことです(笑)
それで失敗している人を何人も見ました。
だからこそ、こうして支援していただけることに
心底感謝しました。


次回に続く・・・

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