【身体を傷つけるのをやめた理由】
※内容が過激なので苦手な人はご遠慮くださいね
前回の記事はこちらから↓
親から否定され続けながら生きてきた。なので自分自身に対して自信がなかった。
また親とのコミュニケーションの仕方が小さい頃からわからなかった。相談をしてもすぐに仕事の話に切り替えられて「こんなに長い話を聞かされるならもういいや」と気持ちを閉じこめるように。
それらの現状は私の心をじんわりと蝕んでいた。大人になった私は他人とのsexで身体を傷つけて, 体を傷つけるまで食べて、血を見て安心するなどの自傷行為が止められない人間となっていた。
しかしそんな生活にも終わりが来る。
ある日の午前3時、病院から電話がかかってきた。「おじいちゃんの容態が…」と。急いで病院に向かう私たち。
そこにはもう息をするのも精一杯なおじいちゃんがとても苦しそうにしていた。体は熱を出しながら。
おじいちゃんの姿を見て、彼の一部で私は出来ていることを知った。
私の身体を傷つけることは彼を傷つけることでもあると学び
「一生懸命に1秒でも多く生きようとするおじいちゃんに、これ以上申し訳ないことは出来ない」と自傷行為を止めることを決意した。
それから約一年が経ち、自傷行為も治っている。
パートナーにも過去の自傷行為を話したこともある。そして「これからはやめてね。約束」と優しい言葉をかけてくれた。
この言葉とおじいちゃんの勇姿のおかげで、私は決めたことを続けられている。
簡単ではないですが一緒に乗り越えましょう。焦らずゆっくりとね。
おじいちゃんについてはここで詳しく書いています。よかったら覗いてくださいね
今日の歌
♪どこへも行かないよ/moumoon
♪プリズム/YUKI
♪あの娘は中谷美紀が好き/銀杏BOYZ
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