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ヴィーガンにはなれないと思ったけれど

以前、こんな記事を書いた。

肉も卵も好きだし動物性タンパク質摂らずして生きていけんわ!と思っていた。


でも、とあるゼミ生の話を聞いて少し考えが変わった。

そのゼミ生によると、どうやら「フレキシタリアン」なるものがあるらしい。
"flexible" と "vegetarian" を合わせた造語だそうだ。
一言で言うと、時々動物性食品を食べる柔軟なベジタリアン。基本的には植物性食品を食べ、時折魚や肉も食べるというゆるいスタイル。
ライフスタイルに取り入れやすそうで興味が湧いたので、noteで共有しようと思う。


そもそもベジタリアンって?

ベジタリアンとは、「肉、魚介類および、それらの副生成物(含有食品)を食べない人」のこと。
ベジタリアンにもいろいろタイプがあるそうで、よくベジタリアンと混同されるヴィーガンは「肉・魚介類に加え卵・乳製品なども一切食べない。蜂蜜などの動物由来のものも食べず、食用以外の革製品などの動物使用も排除する。」というピュアベジタリアンに分類される。

ヴィーガンの食生活を絵文字で表すと、
🙅‍♀️🍴:🥩🐟+🥚🥛🍯
という感じ。

他にも、肉は食べないけれど卵や魚介類、乳製品は食べるタイプや鶏肉は食べるというタイプもいる。



フレキシタリアンは?

前述したように、フレキシタリアンを一言で表すと
「時々動物性食品を食べる柔軟なベジタリアン」

動物性食品を食べるのをやめるのではなく、食べたくなれば食べるという自分のペースでゆるく始められるスタイルだ。

例えば、
家の中ではなるべく肉を食べないけれど友人と外食に行く時等は気にせず食べるとか、週に一度だけ菜食を実践してみるとか(「ミートフリーマンデー」)、牛乳じゃなくて豆乳やアーモンドミルク、オーツミルクを飲んでみるとか。




なぜベジタリアンになるのか?

・健康に気を遣いたいから
・宗教上、動物性のものが食べられないから
・動物愛護のため
・植物性のものの方が環境に優しいから(畜産業には大量の資源が使われていたり、輸送機関が排出する温室効果ガスを上回る量のガスが出ている
等々、人によってその動機は様々。

ベジタリアンに対して、「意識高い系」「植物だって生き物じゃないか」「肉を食べないのは健康に良くないのではないか」といった意見を持つ人も少なからずいる。
肉を食べたいのなら食べれば良い。誰もベジタリアンになることを強要していない。ベジタリアンが偉いというわけでもない。色々考慮した上で動物性食品を食べるか食べないかは個人に委ねられた選択であり、ライフスタイルの一種だ。


冒頭でも書いたように、私は卵も肉も好き。チキン最高。寿司もヨーグルトもチーズも好き。ヴィーガンにはなれないと思う。
でもフレキシタリアンであれば動物性食品を食べるのを辞めなくてもいい。食べたければ食べれば良いし、たまには環境等に気を遣って大豆ミートのものを食べたり、牛乳じゃなくてオーツミルクを飲んでみたり、おやつをナッツにしてみたりと、無理のない範囲で柔軟に食べるものを選ぶことができる。

大豆ミートって美味しいのか疑問だったけれど、友人が美味しかったと言っているのを聞いて気になり始めた。大豆が原料のものを食べると私は喉が痒くなるのでそこはちょっと不安。オーツミルクは試しに飲んでみたら美味しくて家にストックするようになった。

フレキシタリアンはじめてみようかな。



参考:


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