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ご葬儀担当者に聞いた! 本当にあったコワイ話


今回は、久しぶりに健康増進の記事ではなくご葬儀に関するお話、

担当者に聞いた「以前あったコワイ話」
についてお伝えしようと思います!

人は誰しもミスをするもの。

それはお坊さんでも誰にでもありえる事です。

ただ、その後の対応はどんな仕事かは関係なく、
その人の人間力ですよね…。

今回は、そんなお話です!



「遅刻します!」


お坊さんだって遅刻をする事もあります。

道が混んでいる事もあるし、予期せぬ事が起こってしまうこともある。

ただ、今回のお話のお坊さんは1時間以上の遅刻な上に、
遅刻連絡が来たのは、火葬場での集合時間を過ぎてから…。

なぜ? 何があったの??
というかお経あげないと!!


ちなみに理由は「交通渋滞」だったそうですが…
もっと早く連絡できませんか?汗

通常であれば、
火葬炉の前でお経をあげて貰い、参列者は最期のお別れをして故人様を火葬炉に送り出します。

火葬場は予約制で
ほとんど毎時間予約で埋まっており、火葬時間は絶対押せません!

という事は、お坊さんが1時間も遅刻してしまうとお経があげられないという事…

集合時間になってから遅刻連絡が来ても、もう成す術が無いのです…。

これはさすがに穏やかな担当者も、怒りを覚えるやら愕然とするやら。

ご家族様も当然ながら激怒。

ただ、参列されていたおばあ様が「仕方がない」と、
ご自身でお経をあげてくださったそうです。


ご火葬の直前になってようやく到着されたお坊さん。

この時は、菩提寺ではなくお手配のお寺さんだったので、ご家族は今後の付き合いは無いのですが、
それにしても信じられないミスです。


その後は、通常の流れであろう「ありがたい説法」をお話され、普通に対応されていたそうです。

ご家族はもちろん激怒されていましたが
お坊さん本人は軽く平謝りだったそうです…。

せめて誠意ある謝罪をしてほしかった…

ちなみにお手配のお寺さんというのは、

菩提寺など付き合いのあるお寺がないご家族で、
でもお坊さんにお経をあげて貰いたいという場合のために、お坊さんを派遣してくれる便利なサービスなのですが、

お坊さんにもいろいろな方が居て、頼んでみないと分からない…というのもまた事実です。

段取りのご連絡をする段階からクセがあるという方もいらっしゃるのですが、
今回のように、当日になって何かある場合もあります。


当然ながら、この時は全て報告させていただきました。

ミスは誰にでもあるものですが、誠意を持ってできる限り全力の対処をするのが筋ですよね。

どんな立場の人でも、誠意のない・対処が雑な方も居るんですね。

担当者は肝を冷やしたようで「もう二度と会いたくない」と本音を漏らしていました。

どんな世界にもヒドイ人は居るなと思いつつ、
どんな環境であっても「初心忘るべからず」ですね!





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