「方舟」を一気読みした
ずっと気になっていた「方舟」を一気読みした。
(少しネタバレあります)
感想は、
評判通りにめちゃくちゃ面白い!
こわすぎる。ラストにかけて心臓バクバク。
個人的な面白いミステリー小説ランキングTOP10入り。
あらすじ
地下建築に閉じ込められた男女10人。
1人を犠牲しないと地上へ出られない状況になる。しかも、地下建築があと1週間で水没することが発覚。そんな状況で、殺人事件が起きる。皆で助かるために、犯人を見つけて犠牲になってもらおう、犯人をさがせ、というストーリー。
中盤までは、全然犯人もわからないし、このあとどうなるのかも全然読めず。
こんな山奥にいたファミリーも怪しいし、頭がキレすぎる彼も逆に怪しい。みんなあやしい。
脱線するけど、もし同じ状況になったら、地下建築の中になんか入るかな?
私なら「外で野宿」を選ぶ。怪しい地下建築はこわすぎる。
事前にこれはイヤミスだと聞いていた。
なので、「犯人がわかって、無事に皆生還」パターンではないとわかっていた。
それでも、エピローグまで辿り着き、驚愕。
あぁ。
すごいどんでん返しでした。
どんでん返し系が好きな人はオススメ。
それと、有栖川有栖さんの解説が面白かった。
解説を読んで、2周目読みたくなること間違いなし。
QRコードをスマホで読み込んで解説を読むのは初めてでしたが、いいですね。うっかり、先に解説チラ見してしまうこともない。
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