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「頭のいい人が話す前に考えてるいること」を読んで

復職が決まったので、仕事へのモチベーションを上げていきたい今日この頃。

次男の保育園内定通知が届いた2月初旬。
嬉しいような寂しいような複雑な気持ちになった。
可愛い息子と一緒にいたい気持ちもあり、「全部落選してしまえ〜!」という気持ちも実はあった。
でも、兄弟一緒に通園できることに喜ぶ長男の顔を見ていると、私まで嬉しい。


残る育休は1ヶ月半。
仕事から離れていたこの一年と少しの間、
仕事関係の本は一切読まなかった。読んだのは小説ばかり50冊程。
次男が活発に動くようになった生後半年頃からは自分の時間もなかなか取れなくなってきて、最近はさらに次男の昼寝時間が短くなり、読書に時間を割けないのが悩み。
こういうとき、電子書籍が本当に便利ですね。
隙間時間にスマホ片手に読めるし、
Kindle端末なら、真っ暗な部屋でも寝る直前まで読めるのが最高。スマホみたいに目が冴える心配もない。Kindleのおかけで生活が豊かになっている、Kindleがある時代でよかった。


仕事へのモチベーションを上げていきたい。
ということで、とりあえず、小説以外の本を読もうと思い、
書店のランキング上位にあったこちらを読んでみた。

この本は、「ちゃんと考えてから話して?」「ちゃんと考えた?」の「ちゃんと」って「具体的にどうしたらいいの?」という疑問を解決できる。

内容は、言語化、傾聴についてなど幅広い。
仕事子育て様々な場面で役立ちそう。


個人的に気をつけたいと思ったポイントは、「定義を曖昧にしたままの言葉を使わない」ということ。

ことばの定義を明確にしてから使う。
例えば、コミュニケーションというワード。コミュニケーション、は人によって定義が違う可能性がある。直接話すこと、メールやチャットすること、など。そこ明確にしないと、認識がズレてしまう。

自分の話が正しく伝わらないことがある。
例えば、最近だと子供に注意するとき。1番伝えたいことが上手く伝わっていないことが多いのだ。

「ちゃんと」というワード、私は5歳長男に対して使いがちだと思う。「ちゃんと〇〇してね」「ちゃんと〇〇した?」などなど。
まだ5歳くらいの幼い子に対しては、その場面での「ちゃんと」の意味を、その子にわかるように言葉にしてあげたらいいのだろうなぁ。


勉強になる一冊でした。

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