自民党の政治手法/歳費法改正見送り
やっぱりね。やる気ないな。衆院選向けの「ガス抜き」「やってる感」を出すためだけのポーズだったか。
見送り理由は「憲法49条」だそうです
歳費支給を定めた憲法49条との兼ね合いなどから慎重な議論を求める声が相次いだ
あぁ、そうですか。憲法なんて遵守するつもりもないのにね。
こういう時だけ、持ち出す、ご都合主義。
「恥を知れ!」
というのはこういう時に使うんではないですかね。
それにしてもよくできている。
「やってる感」を出す時の第一報は自民党機関紙の「産経新聞」(※1)
その後、尻すぼみになっていくのだけど、産経新聞は当然だんまり。愛読者層の記憶に残るのは第一報の「やってる感」だけ。
尻すぼみ1・・・全額でなく4割。しかも強制ではない。
尻すぼみ2・・・次の臨時国会で議論。 ← 今ココ
尻すぼみ3・・・立ち消え
自民党による機関紙「産経新聞」支配の仕組みを考える
以下のような感じでしょうか。
・デスクあたりには官房機密費
・内閣官房参与ポスト提供
・お抱え大学(嘉悦とか加計学園)から特任教授ポストを提供
・ヘイト企業や政商企業(DHCとかパソナとか)で顧問ポスト提供
・よいしょ本を出版すれば1000冊とか購入(印税)SNSでシェア
・講演に呼んでもらえる(講演料)
・犯罪してもお目こぼし
これらに要する資金はもとを辿れば全て「税金」
そんな感じですかね。
それにしても、、、
こういうのに乗ってしまう人達って、自分の死が見えてきて、人生を反芻する時に、何を思うんですかね。
死の直前には、金銭、権力、名声といったあらゆる現世の執着がなくなるといいますが、実際そうでしょう。
ふと我にかえったら「恥ずかしくてしょうがない」んじゃないだろうか。
利用価値のなくなった人は、時の権力者から相手にされないのはもちろん、不誠実な人を見舞う人もいないだろう。
そもそも、自分達が協力した非民主的で無責任な為政者によって、野垂れ死にしてるかもしれませんね。あまり重要なことに関わってしまうと、それこそ「口封じ」とかもあってもおかしくありませんね。
諮問会議の「尾身」さん見てると、利用されるだけ利用されて、簡単にはしごはずされちゃってますよね。哀れ。
そんな人生、やだな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?