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地域にノウハウを残す

2022年12月29日放送のいいいじゅー!! スペシャルで
愛媛県への移住者として、
友近さんに取材をしていただきました。
スタジオゲストがロバート秋山さん、
取材日の撮影がハリセンボン近藤春菜さんと、
僕にとっては夢のような番組出演でした。
せっかくなので、愛媛で活動の振り返りの
意味もこめてnote書きました。

なぜ縁もゆかりもない愛媛なのか?

約7年前から地方のイベントやプロデュース活動を
何度か担当していました。
そのどれもが打上花火のように、その場限りの
盛り上がりだけで、ゲスト出演する著名人にも、
依頼する地域にとっても、双方メリットが無いと
虚しさを感じていました。
コロナ禍で大打撃を受けたエンタメ業界で、
自社も大きな影響を受けていました。
その頃に愛媛県出身の芸人友近さんと一緒に
愛媛に行く機会をいただきました。

当時、断片的に地域の魅力発信プロジェクト
を担当したことはありましたが、
一貫して担当したことはありませんでした。
そんな僕に可能性を感じてくださり、
地域の魅力発信プロジェクトを任せてくださった
愛媛にしっかり結果を出して恩返しをしたいと
強く思い、移住を決意しました。

情報発信をアップデートしたい

愛媛に移住して強く感じたことは、
個の発信が重要だという認識が希薄な事です。
個がメディアとなった時代において、
愛媛県ではまだまだSNSを通じての発信が
弱いと感じています。
時には発信力のある著名人の力を借りることも
重要ですが、基本的には地域の魅力発信は
地域の方が自ら発信すべき
と考えています。
発信力のある著名人が情報発信をしてくださった
としても、そのベースとなる地域の方々の発信が
できていなければ効果を持続する事はできません。
情報発信の方法をアップデートする環境をつくり、
地域の力で情報発信する成功事例を
1つでも多くつくることで、
地域の方々に個の力の重要性を理解してほしいと
思い、地域で活動を続けています。

ノウハウの正体とは

僕が活動の中で一番重要にしていることは、
ノウハウを地域に残す』ことです。
地域プロジェクトの進め方には
いろいろな形がありますが、
僕はあえて地域の方々とチームを組み、
伴走型でプロジェクトを進めています。
テクノロジーの進化で、情報発信のトレンドも
めまぐるしく変化を続けています。
トレンドにのった情報発信を続けるためには、
何をするかではなく、どうやって発信をするかを
地域の方々と一緒に試行錯誤する事が重要です。
考え方が理解できていれば、トレンドが変わった時
にも自分で考え、策を打つことが可能になります。

ノウハウと聞くと何かマニュアルのようなものを
想像しがちですが、僕の考えるノウハウとは、
地域課題を自分で見つけ、自ら方法を考え、
自ら解決策を導き出す、地域自走力の事です。

近い将来の目標

地元の方々が地域の課題を発見するには、
県外の方々の目が必要です。
県外の方々にプロジェクトに参加していただき、
地元の方々との接点を今まで以上に増やして
いきたいと思います。
今年は県外から(正確に数えてはいません)
100人位は愛媛に来て頂いたと思います。
2023年は県外から300人位は愛媛に来ていただく
キッカケづくりをしたいと思います。
これからもみなさんの力をお借りしながら、
地域の魅力発信プロジェクトを進めていきます。
応援よろしくおねがいします!!

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