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古代の智恵:エジプトの王アメンエムハト1世

開いてくれてありがとうございます。

マイナス思考をプラス思考に変換していく、あけぼの博士です♪

ぜひ好奇心や学びの姿勢を生かせるコンテンツをこれからも随時配信していくのでこれからも見に来てくださいね✨

前回の記事はこちらから。

今回このテーマを思いついたのはとある映画を見たときでした。

それがこちらの映画。

舞台はエジプトで、エジプトの中から、アメンエムハト1世が見つかったので、取り上げてみました。

今回紹介するのはエジプト。

東京からエジプトまで

金額面で見ると、前回のイラクと比べると半分ぐらいに。

ではそんなこんなで古代エジプトへ訪れてみましょう。

SectionⅠ


アメンエムハト1世の概要

アメンと聞けばなんとなく、聞いたことがあるような…

と思った方もいるのではないでしょうか?

ちなみに、アメンエムハト1世のこの「アメン」とはアメン神のことを表しているそうです。

結構、概要をまとめるのって大変で、

資料が少ないので、なかなか目立った業績をまとめることだけでも、

6時間ほど費やしました💦

(編集時間含めると、エジプト行けちゃう😂)

[アメンエムハト1世]の概要

➀古代エジプト第12王朝の始祖。在位,前1991年ころ-前1962年ころ。

➁急激な中央集権化策に反発した地方豪族の支持を背景に,クーデタにより新王朝を開いたとみられる。

➂地方行政単位であるノモスの境界の確定。

④王に忠実な官僚の養成のための工人層を中心とする庶民の子弟を対象とした教育制度の整備などを行った。

⑤教育の重視は教材としての文学の興隆をもたらし,《シヌヘの物語》《アメンエムハト1世の教訓》《ナイル賛歌》などエジプト古典文学の代表作を生みだした。

⑥息子のセンウセレト1世と共同統治することで、王位簒奪の防止を行い、政治的混乱を事前に防止した。

⑦ピラミッドの建築、アメン神殿の建設、ファイユーム地方の干拓。

⑧彼は新たな都市「イチ・タウィ」を建設し、前王朝が都としたテーベから遷都しました。
→イチ・タウィは上下エジプトの境に位置し、両者ににらみを利かせるために建設された都市であり、政治的にも、教育的にも文化的にも安定をさせ、中央集権国家を作った。

コトバンクwikipedia歴史の世界を綴るより引用

SectionⅡ


概要⑥をピックアップー共同統治の重要性

では共同統治により、どのようなメリットがあるのか。

家族の継承と連携: アメンエムハト1世が息子との共同統治を行った場合、それは家族による統治の継続を意味します。

つまり家族が統治に参加することで、王位継承において政治的な安定が期待されました。共同統治は王位継承において混乱を避け、政権の安定性を確保する一因となります。
ーーーーー
後継者の養成と教育: 息子との共同統治がされ、アメンエムハト1世は息子を政治や統治に適切に養成し、教育することが期待されました。

これにより、後継者は統治において適切なスキルや知識を備え、政治的な混乱を回避する助けになります。
ーーーーー
王位の安定と継承の合法性: 共同統治は王位の安定を図り、王位継承の合法性を強調する要素があります。共同統治により、後継者が王位に正当な権利を持っていることが宣言され、政治的な紛争や混乱が抑えられる可能性があります。

ーーーーー
この抗力を発揮したのは彼の死後。

実はアメンエムハト1世は治世30年目に衛兵によって暗殺されました。

しかし、その後すでに共同統治者であった息子が統治者となります。

息子のセンウセレト1世は政治の実務などを共同統治者として学びながら過ごしたため、すぐに統治者になれるというわけです。

(資格的にはたとえ子供であってもなれますが、実務的に考えれば一人で統治することは厳しいです。)

歴史的に見ても、日本で言えば摂関政治や執権政治。

中国で言えば丞相や皇后などにより、政治的内乱が起こりました。

共同統治であったがためにカウンター的に、咄嗟の不測な出来事に迅速に対応できます。

私たちにはあまり実感はありませんが、

国の指導者が一時でもいなければ国の威厳が無くなり反乱が起きるばかりか、

国外からの侵略、国の指針、施策が決まらないということになります。

SectionⅢ


私たちの生活への応用

まさにたとえとして最適と言えば、noteの共同運営マガジンでしょう。

noteの共同運営マガジンへ、まずは参加してみることで、

共同運営マガジンの仕組みを理解したり、

そこでの溢れんばかりの記事に目を通して、

そこから新たな学びを得る。

きっと共同運営マガジンに参加する際には共同運営マガジンの仕組みを理解できていなかったり、

どのように立ち上げるのか、魅力とは何かをきっと語れる程知らなかったはず。

それを実際に、自分が参加し、経験していくことで、

自分も共同運営マガジンを立ち上げたり、メンバーシップを立ち上げたりすることができるようになる。

もしくは共同運営マガジンの魅力を語れるようになる。

少し共同統治の要素と共同運営マガジンとを繋がりを深堀りしてみると、

実は共同運営マガジンであれば、特にそうだと思いますが、

マガジンのメンバー管理を見ると、

メンバー以外に管理者、オーナーの区分があります。

つまり、メンバーを管理者として選定し、自分と一緒に共同運営マガジンを"管理"することができます✨

立派な「共同運営マガジンの共同統治」と言えます。


私もいずれは管理者と共同統治もしてみたいな

なんてことも思いましたが🤭

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ぜひ、いいなと思った方は👍とフォロー、Xにて拡散をしていただけるとうれしいです。

それでは👋

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