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飛騨金山ボルダーへ通ってみた

五条悟はかっこいい

東海地方に移住して1年経ったクライマー・俺氏。すでに豊田・フクベ・恵那・鳳来といったエリアに飽きつつある。ここいらは3月末でシーズンオフ間近ってこともあり、4月から飛騨金山エリアに赴いてみることにした。

飛騨金山には両面宿儺の石造があるらしい。呪術廻戦に出てくるあの最強の呪霊。俺もあんだけ強くなりたいと思うけど、やっぱり五条悟の方が好きだ。みんなもそうだよね。

言うほど遠くない飛騨金山

五条悟ばりに瞬間移動で家から移動したいところだが、現実的な手段(車)を選択。美濃加茂ICを降りて下道を走ること40分程度で至近のデイリーヤマザキに到着。大体、白川から15分ぐらい車を走らせれば着くイメージなので白川とセットで行くのも悪くはないよ。

これまで「飛騨金山はちょっと遠いよなぁ」とイメージしていた。でも実際、言うほど遠くはない。フクベ、恵那に行くのと大差はないかなぁと思います。関東民にとってはフクベに、関西民にとっては恵那に行くつもりがあれば飛騨金山もなくないでしょう。

指皮フレンドリーにしてアンフレンドリー

飛騨金山のエリアは以下の三つが公開されている。

  • 牙岩エリア

  • 火道角れきエリア(口にしようとすると毎回噛んでしまう)

  • 麻生谷エリア

大変ありがたいことにトポはこちらのサイトに無料でUPされてます。

牙岩と火道角れきエリアはそれぞれ川原のボルダー群。飛騨川の清流に磨き上げられたツルツルな濃尾流紋岩が指皮に優しくしてくれる。ちなみに火道角れきエリアは、七宗ダムの真下にあり、またJR高山本線が真横に走っている。ダムオタか鉄道オタなクライマーがいればMust Goのエリアだ。

こんな感じの川原エリア。晴れているとめっちゃ気持ちいい。

麻生谷エリアは谷筋に比較的小粒な岩が点在している。その中に存在感のあるジェムストーン岩(看板課題のゴシュナイトがある)があるからなんとなく面白い。同じ岩質でも川原とは全くフリクションが異なり、指皮を捧げる精神がない者は近づくことが許されない。ちなみに濃尾流紋岩は花崗岩に似たような岩質だそうな。

この看板、好き

いずれのエリアも駐車スペースから歩いてすぐの場所で岩があなたを出迎えてくれる。アプローチ優良物件です。


看板課題

恵那やフクベなどと違って課題数は多くない。また段以上の難度の課題も多くはない。二段や三段が数本、初段が10本程度といった感じだろうか。一応、小山田大先生作の4段も一本あるようだが、強すぎる人にとっては少々物足りないだろうと思う。自分のようなエンクラ勢には十分楽しめる岩場だ。牙岩エリアの看板課題は言わずもがな牙岩そのものなので説明は省こう。

火道角れきエリアは、到着して目の前に見える大きな岩が最も有名な課題。「虹(二段)」、「推進力(初段)」などの課題を楽しめる。自分は虹も推進力もどっちも同じぐらいの難しさに感じた。推進力は初段の割に結構悪い。ちなみにこの岩のすぐそばに「みたまや(三段)」という課題があるがこれは凶悪すぎた。

ゴシュナイト

麻生谷エリアはすでに触れた通り、「ゴシュナイト」が看板課題。高さもあって登りごたえがある。中間部までのカチセクションを握り倒す系の課題だ。二段としてはだいぶ優しさを感じたが、初登が小山田大先生なので猛暑・ジメジメのコンディションで登られた可能性が高いと勝手に思っている。

狼煙

同じ岩の別面に「狼煙」という初段の課題もあってこちらも面白い。下部がパワフルなコンプレッション系課題。自分はコンプレの方が苦手なのでゴシュナイトよりも時間がかかった。上部は冷静に行けばイージーだが、フレークが不安定なので、不意の欠損には十分ご注意を。

Cowboy

同じく初段の「Cowboy」は麻生谷の定番課題なのではないか。小ぶりな岩だが、これもパワフルにカンテラインをバシバシいく課題で面白い。バシだけにね。

飛騨金山エリアのストーリー

とある課題をウェブザベしているときに、とあるブログにたどり着いた。そこには飛騨金山エリアが公開されるまでの小話が書いてある。こういう話、嫌いじゃないです。他人のブログのふんどしで最後を締めくくらせて頂くが、一読をおすすめする。

以上