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大転子を引っ込める!!~即効性のある方法と根本的に解決する方法~

今回は、大転子を引っ込める方法を紹介します
大転子とは下図のような骨のでっぱっている部分をいいます

大転子イメージ

大転子は外ももにあり、外もものでっぱっている所を気にしている女性は多いです

この大転子のでっぱりをどのようにするべきかを
体の仕組みからひも解いていきます

大転子がでっぱる原因とは?


まず、どのように引っ込めるか?を理解するため
なぜ大転子がでっぱるのかを説明します

結論から言うと大転子がでっぱる原因は
内股と外ももの筋肉にあります

それぞれどういうことか説明します

【内股とでっぱりの関係】
まず、大転子のでっぱりと内股の関係です
大転子というでっぱりは
下図のように、太ももの骨の少し後方にあります

大転子後方

大転子が人より出ていると感じる方は
実は、本当の原因は大転子が出ているのでなく
後方にある大転子が前に出ていることで前から見たときに
骨が出ているように見えるのです

この骨が前に出る現象はなぜ起こるかというと
太ももの骨が内側にネジれた(内旋)内股になっているときにおこります
図のように後方にあるでっぱりが内側に回転すると
前に出るのがイメージできますよね?

なので、太ももが内側にねじれた内股になると
太ももの骨の後ろ側にある大転子が前に出てきます
そうすると、大転子が前に出てきて良く見えるようになるので
でっぱりを感じるようになります

【外ももの筋肉とでっぱりの関係】
2つの目の原因は、外ももの筋肉にあります
大転子のすぐ下には外ももの筋肉(外側広筋)があります

外側広筋

この筋肉がはっていることで
太ももが外側に含らんで大転子がでっぱっているように感じます
外側の筋肉のハリ
これが大転子のでっぱりに感じる原因になります

このように内股や外側の筋肉のハリにより、大転子が良くみえたり太ももの外側が膨らんだりして、でっぱりを感じるようになります

大転子のでっぱりを解消する方法とは?

ではここからは改善方法を紹介します

【内側のねじれを解消する方法】
まず内側へのねじれを解消する方法です
これは根本的に解決する方法となります

内側のねじれは股関節の内旋という動きですが
外向きへのねじれ外旋という動きを起こす外旋筋という筋肉があります
外旋筋を鍛えることで大転子が前に出るのを解消できます

大転子のでっぱり 外もものハリを治す

①横向きに寝て膝を90°曲げて左右の脚をそろえる
②股関節を外側にねじって脚を広げる
③ゆっくりと戻して繰り返す

【外もものハリを解消する方法】
次に太ももの外側のハリを治す方法です
大転子の下には外側広筋という筋肉があります
この筋肉のハリで脚が外にでっぱって見えます
ハリを解消する方法として、外側広筋のマッサージ方法を紹介します

大転子のでっぱり 外もものハリを治す (1)

マッサージ方法
①片足を出して椅子や床に座る
②太ももの外側3分の1を両手で掴む
③左右にリズミカルに揺する
④少しずつ場所を変えながら、大転子の下から30センチくらいにかけ揺する
⑤反対側も行う

終わりに

今回は、大転子のでっぱりの原因とその解消方法を説明しました
体の仕組みを理解できれば
このように太もものねじれや外ももの筋肉のハリによって
大転子はでっぱって見えることが理解できると思います

そして、仕組みから考えれば
治し方も簡単に感じると思います

このように、僕の配信では
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