「やりたいこと」が今時点でわからなくても、きっと大丈夫
「自分の本当にやりたいことが、わからない。」
こう思う人は少なくないのでは?
「そんなこと思ったことない」という貴方は、
ウルトラ・ミラクル・ハッピー・ヒューマン。
少なくとも私は、今後のキャリアを考えるたびに
「やりたいことが明確に出てくるほど仕事の経験はないし、自分はなにがやりたいんだろう……」という思考に行きつくことが多い。
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「やりたいことの見つけ方」もやってみた。
本書のポイントは、
「やりたいこと」を、以下の3軸に分解して考えるということ。
それぞれの軸に対して、
「特にこれ」という答えが出せる人にとっては有用な本だと思う。
ただ、私の場合「得意なこと」「好きなこと」が複数出てくる一方で、
結局「特にこれ」が決まらず、具体的な「やりたいこと」に至らなかった。
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どうしたものか……と思っていたが、
様々な分野の本を読む中で、こんな共通点をみつけた。
つまり、「やりたいこと」とは、
「やりたくないこと」を差し引いて、残ったものだ。
「非常識な成功法則」という本には、
面白いエピソードがあった。
「愛するということ」という本には、
最高の存在である「神」を、否定的な形(〜ではない)でしか知ることができない、と書かれていた。
「自問自答ファッション」のあきやあさみさんの本にも。
極めつけに、宮崎直人さんの文章術の本にも。
……そういうことです。
やりたいことよりも、
やりたくないことの方が、具体的なものが出てきやすい気がする(人間の性?)。
「本当にやりたくないことは、徹底的にやらない」とだけ決めて、残った可能性を「暫定解」として、正解にしていきたい。🗿
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