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Animagine XLをGoogle Colabで試す

Animagine XLはSDXL 1.0からの派生モデルです。 モデルアニメスタイルの画像を厳選して学習されたモデル。 Google Colabで試すすぐに試す 「ランタイム」から「すべてのセルの実行」で実行 ランタイムはGPUに設定されています。 もし設定されていなければ「ランタイム」▶「ランタイム設定」▶「T4 GPU」▶「保存」 コード ライブラリのインストール▼ !pip install -q --upgrade diffusers invisib

AUTOMATIC1111(stable diffusion webui)APIからControlNetを使う

準備ControlNetのインストール webuiの拡張機能からControlNetをインストールします。 Extensions(拡張機能)をクリック install from URL(URLからインストール)をクリック URL for extension's git repository(拡張機能の git リポジトリの URL)に以下のURLをコピペ install(インストール)をクリック インストールが終わればinstallの下に「Installed i

AUTOMATIC1111(stable diffusion webui)API 入門

zennにコードの詳細を書いています。 webuiのAPI起動`webui-user.bat`の`set COMMANDLINE_ARGS`にコマンドライン引数を追加します。 例として以下のものになります。 set COMMANDLINE_ARGS=--api ほかにもUIなしのAPIモードにする`--nowebui`や、外部からリクエストを受け取ることができる`--listen`引数があります。 あとは必要な引数を設定してください。 コマンドライン引数一覧 起動

ControlNet v1.1 各モデルの説明と出力結果を簡潔にまとめました

前置き「Stable Diffusion web UI」というツールを使って、画像を作っています。 Stable Diffusion web UIでControlNetを使うためには、「sd-webui-controlnet」という拡張機能を追加する必要があります。 ControlNet-v1-1のプリプロセッサとモデル設定の画像を入れる Canny(輪郭) 画像の境界線を見つけて、画像を作ります。 Depth(深度) 画像の深度情報をもとに画像の生成 Norm