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まほやく|西の魔法使いを紹介

今回から5回分、まほやくのキャラクターについて、国ごとに記事を書いてみたいと思います。

かなりの偏見と個人的な感想で書いていること、未読のストーリーがあることをご了承のうえお読み頂くようお願い致します。
またネタバレを含みますのでご注意ください。

それぞれのキャラについて、偏見ありまくりの紹介文、言葉と魔法二つの観点での分析、おすすめのイベントストーリーを一つ紹介する流れとなっております!

今回は西の国です!


西の魔法使いについて


西の国の魔法使いは、とにかく変わり者が多いです。
使う魔法も自由で派手なものが多く、魔法使いに生まれたこと自体を楽しんでる。
ただし能天気に楽しんでいるのではなく、いつかこの楽しい時間が終わってしまうことも覚悟して楽しんでいる感じ。
個人的には最も美しい生き方と死に方をする国だと思います。
特に硝子の塔と祝福のレガーロというイベントストーリーに出てくる魔法使いがもう美しくて…

世界観をつかむには、舞台の楽曲『風の行方』もオススメです。

風の吹くまま 着の身着のまま 
自由気まま 好きなことだけ
そのとき次第 風の行方
それが西の魔法使い

舞台 魔法使いの約束 第2章 劇中歌『風の行方』より




ムル

魔法使いの約束 公式サイトより引用

月に近づきすぎて魂が砕け散った天才。
哲学者、発明家、天文学者、鉱物学者らしい。すごい。
メインストーリーの最初や、月に恋をしている点、意味深な言動など、まほやく世界そのものとの関わりが深そう。
学者時代からの好奇心と聡明さに、今は魂が砕けたことで無邪気さが追加されて、ほんと言っちゃ悪いけど、時々最悪。正論でも言っちゃいけないことってあるじゃん…泣
それでもかなりファンが多いのは、好きな事にまっすぐ向き合ってきた彼が唯一無二のオーラを放っているからだと思う。こんなキャラクターどこにもいません!

言葉
ワードセンスと比喩が天才。天才すぎて読み手側が宇宙猫になることも。
ピンチの時でも考えがブレないので、時々大切なことに気づかせてくれる場面なんかもあったりする。

魔法
突然花火をあげる、テンション上がって宙に浮くなど、派手で自由。
良くも悪くも自分軸。


ムルが気になる方へのおすすめストーリー

ショコラの女王は誰の手に

2022年バレンタインイベント。
世界中のチョコがどどーん!(ムル台詞)なチョコレートの見本市に行く話。
その見本市では「チョコレートの女王」と呼ばれる極めて貴重で不思議なチョコがお披露目されるらしく…
最後まで読んだ賢者様は、きっとムルが好きになります。






シャイロック

魔法使いの約束 公式サイトより引用

独自の美意識を持ち、それに従って生きる魔法使い。
感情やその人らしさ、ありのままを大事にしがち。
人や物への愛が強いけど、執着も強い。
長年バーの店主をしていたせいかめちゃくちゃ友人が多い。イベストで出てくる魔法使いはだいたいシャイロックの知り合い。
魔法舎でもバーをやっていて、バーで戦いが起きそうになると笑顔で全員を追い出す。
魔法使いであることを楽しんでいそうというか、いろいろ経験して楽しもうという考えに至っていそう。
悩みや葛藤など、都合の悪い事すら楽しみに変えてしまう素敵な魔法使い。


言葉
聡明な友人との議論と、バーの接客で培ったであろう語彙力を活かして、複雑な心情を言語化してくれる。
メインストーリーは特にシャイロック節が効いてると思う。
皮肉もお上手。

魔法
蝶や煙など、美しいうっとりするような魔法を使う。センスがある。
美意識に沿わない場面では魔法使ってくれなさそう。



シャイロックが気になる方へのおすすめストーリー

慕情燃える海街のラプソディ

シャイロックの地元でまったり旅行!
と思いきや、そうはいかないのがまほやくのイベスト。
シャイロックの、友人と土地への愛、美意識を知りたいならぜひ読んで!





クロエ

魔法使いの約束 公式サイトより引用

西の末っ子。賢者の魔法使いの中で多分一番いい子。友達になりたい魔法使いNo.1。
ラスティカの服を着せたり寝癖を直したりいつも世話を焼いている。
ラスティカの弟子で、偉大な科学者ムルが身近にいて、超保護者シャイロックが先生という、正直めちゃくちゃ恵まれた環境で魔法を学んでいるのではと思うことがある。よかったね泣
国一番の仕立屋を目指している。もう既に世界一の腕前では。
多数のイベントで、魔法使いの個性を生かしつつ機能面でも優れた素敵な衣装を作ってくれる。いつもありがとう。

言葉
頭でよくよく考えてから口にするタイプ。
視線や手の動きを見ると言葉を大事にしている様子が分かりやすい。
けど西なのでテンション上がるとめっちゃ喋る。止まらない。

魔法
服を作るときに魔法を使っている。
若いし西の中ではまともなので、比較的安全。
けど周りの大人がぶっ飛んでいるので、将来ぶっ飛んだ魔法を使いそう。怖い。


クロエが気になる方へのおすすめストーリー

ショコラと魔法の青い鳥

2021年バレンタインイベント。
SSRの3人(クロエ、カイン、ヒースクリフ)の衣装がとてつもなくかわいい。
クロエの、服を着る人に対する思いや優しさが見える話。





ラスティカ

魔法使いの約束 公式サイトより引用


謎多き貴公子。有名なチェンバロ奏者でもある。
言葉が詩的で、即興で演奏したりもするので、彼の中には常に音楽が流れており、音楽で世界を感じているのではないかと思う。
花嫁探し等過去について分からないことが多く、現在連載中のメインストーリー第二部で深堀りされそうで怖い。
ラスティカとクロエの親愛ストーリーを読むと感動する。

言葉
音楽家だからか、言葉も詩のように美しく芸術的。
「苦手なもの:否定」の通り、いつも肯定的な言葉で優しく包んでくれる。


魔法
花嫁だと思った人を問答無用で鳥にして鳥かごに閉じ込める等、サラっと凄めの魔法を使う。実は強い魔法使いの可能性がある。
魔法でお茶会の準備中に居眠りをして、テーブルと椅子が大変なことになったりもする。


ラスティカが気になる方へのおすすめストーリー

音楽家と狂騒のコンチェルト

コンチェルトシリーズの、西が主役の物語。
西の国にある音楽を愛する街、そこで起きた怪異を解決しに行く話。
西全員が活躍する話だが、彼の演奏に関する描写が多い。
ラスティカの音楽を妄想したい賢者様におすすめ。



以上、超個人的な西まほの紹介でした!

元々この記事はシャイロックに関する解釈が自分の中で溢れてしまって書き始めたのですが、書き出してみると意外とどのキャラもすんなり書けました。
他の国も同じボリューム感で書けるか分かりませんが、頑張ってあと4つの国についても書こうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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