居心地のいい部屋
今日は特に何の予定もない休日です
夫と娘は習いごとにいってるから、わたしは洗濯したり、図書館に予約しておいた絵本をとりにいったりして、
いまは、ホットレモンティーを淹れながらのんびりしています
最近は、台湾茶にハマっていて、今飲んでいる台湾の紅茶は、和紅茶のような優しい味がします
砥部焼の蕎麦猪口は、以前砥部市にいったときに何個か購入したもので、
使い勝手がよく、丈夫で壊れないので、紅茶もコーヒーもなんでもこれで飲んでます
なにもしないという贅沢
最近は、本当に体内のペースがのんびりしていて、
喫茶店にいくより、家でお茶を淹れてお菓子をつまみながらのんびりする方が、ずっと落ち着くようになりました
レギンスに、デニムシャツというリラックスした格好で、
Kindleで本を読んだり、noteを読んだりしながら、ソファでゆったりしています
マンションは狭いけれども、夫と私が手入れしてきて、自分たち好みで、静かであかるく、とても落ち着きます
夫が世話している緑の植物たちが窓辺に並んでいて、外は薄曇りで、風は冷たくも温かくもなく、わたしだけの居心地の良い部屋を心底愛しています
テーブルには、子どもが田んぼで摘んできたお花を飾って
聞こえるのは、洗濯機の回る音と、ときおり電車の走る音だけ
ここは静かで、安全で、清潔で、なんて落ち着くんだろう
ASDであるわたしにとっては、自分だけの完成された世界、ある種の安全さ、静穏さ、完璧さ、といったものが、本当に大切で、心の拠りどころなのです
外の世界は混乱していて、掴みどころがなく、無秩序で危険だと感じられるのです
危険な刺激に満ちていて、いつどこで足元を掬われるか分からず、いつも身を守る必要があり、恐ろしくエネルギーを使います
ここは安全、ここは静か
こんな何もない平和な時間がわたしにとって宝物なのです
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