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新潟旅行記2

みなさんこんにちは。
紅里です。

約40分ほどで北方文化博物館に到着です。
まず北方文化博物館とは

雄大な蒲原平野を流れる大河、阿賀野川。
そのほとりに小さな集落、沢海(そうみ)が
あります。江戸中期この地で農より身を興し、
代を重ねて豪農の道を歩み、越後随一の大地主
となった伊藤家。 戦後の農地改革により
広大な土地は伊藤家の所有から離れますが、
建物・庭・美術品を後世に残すため
伊藤家は自らの財産を寄付し、
財団法人北方文化博物館を創設します。
北方文化博物館HP
八代にわたる伊藤家の遺構である
北方文化博物館。邸内を飾る佳品は、
歴代当主のコレクションをはじめ、
戦後の私立博物館第一号となることを
契機に七代・八代当主が高い志を持って
蒐集してきたもの。
日本を中心に、中国・韓国の美術品など
資料総数は約六千点にも及び、
一部が展示されている。
豪壮堅牢な建築そのものが展示品であり、
京都・銀閣寺ゆかりの名庭師・田中泰阿弥が
五年がかりで完成させた庭園と共に、
伊藤家の美学を語る。
北方文化博物館HP

入口
すでにいい雰囲気
さらに入口
入口入ってすぐの竹

受付して入館料800円をお支払い。
さっそく伊藤邸主屋へ。

茶の間
囲炉裏

おお〜。
広い!
戸を開け放てば27畳あるそう。
囲炉裏もいい感じだわ〜。
そして歩くと床がきしむの。
ギィギィと。
小さい頃おばあちゃんの家に行った時の事を思い出す。

台所

当時50人余りの従業員が働いていて、毎朝60キロの米を炊いていたんだそう。

では大広間へ。
鬼滅の刃のお館様の屋敷っぽいと話題になりましたね。

大広間

おっ?
おお〜!
鬼滅っぽい!

なんと美しい
赤い絨毯がまたいい
畳も久しぶり
額縁も
灯もレトロ
人がいるとわかるこの広さ

いゃ〜。
すごい。
何分でもいれるわ。
絵みたい。
冠婚葬祭など特別な行事に使われていたのも納得。
庭が素晴らしい。
紅葉の時期はさらに良いだろうな。
豪農とはここまで勢いがあったのかと思う。

どこを切り取っても絵になるね。
凛とした佇まいが素敵。

外に出てみる。

赤松洞穴大日如来立像

樹齢350年の赤松が松枯れした際に作ったそう。
松の中に、その松で作った仏様を建立している。
思いつかない事だね。

三楽亭
三角になっている

これも珍しい。
正三角形の小亭で書斎兼茶室。
柱や畳、建具の引き出しに至るまで三角やひし形にこだわった造りだそう。

藤棚
大藤棚

この藤は樹齢150年・80畳あり開花時は圧巻らしい。
HPにも画像がアップされているがとても美しい。
藤っていうのも鬼滅っぽいんだよね。

集古館

白壁と張り瓦の美しい土蔵造り。
2000俵の米俵が積まれていたんだとか。
今は美術品を展示している。

ススキもいい
古代ハス
古民家
古民家の中

庭も素晴らしい。
この庭は京都・銀閣寺ゆかりの庭師 田中泰阿弥により5年がかりで造られたそうだ。

四季折々素晴らしい景色を見せてくれるのだろう。

そして様々な展示品があるのだがその中の一部を紹介。

ビリヤード台
右は勝海舟、左は西郷隆盛の巻物
腰入りの籠

どれもこれも歴史ある素晴らしいもの。
ため息しかでない。

最後にお腹がすいたのでそば処いはの家でざるそばをいただきました。

たっぷり豪農に触れたわ。
新潟から弥彦村まで他人の土地を踏まずに行けたという伊藤家。
長年の風雪に耐え、往時の面影をそのままに豪農の暮らしを満喫しました!

新潟を訪れた際にはぜひ!
おすすめです!

では明日は笹川流れを紹介します。
お楽しみに!

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