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ぴかぴかの愛【短歌5首】

花々を踏まずに避ける優しさがあっても怒るときには怒る


大仰に雨滴の中を歩いてく 操縦士だぞ、ぼくのからだの!


鳥が飛ぶ 鳥が鳴いてる 何事か交わし合ってる 聞き取れたらなぁ


口の中に哀しみがあり歯を磨きすすいでみても無くならないの


歯磨きに支配されてる脳内の片隅にあるぴかぴかの愛




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