詩『わく』

詩『わく』


僕らはいつも枠のなか
ルールという枠のなか

まるで九点の問題みたい
勝手に手足を縛ってる

みんなと違う、そのことに
若い頃は、恐れてた

みんなと違う、ことこそが
自分の魅力、だったんだ

僕らはいつも枠のなか
人の目という枠のなか

それでもひょいと出てみれば
新たな世界があるだけさ

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