詩『他人という山』

題名『他人という山』


山を見上げれば途方もなく高い
まるで天国のごとく遥か遠く
その頂上をあきらめたくなるもの
しかし、登りだすと
意外にたどり着くのも
山の頂上だ

山に近づけばその迫力もすごい
それは存在だけで圧倒をする
我が小ささを蔑みたくなるんだ
しかし、登らないと
本当の偉大さにも
気づけないものだ

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