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【第6.75弾環境】はっちCS準優勝 1キラー採用型赤紫ロー解説

初めまして。しなえり(@S_gazer3)と申します。

この度、大会で好成績を連続で残し、初のnoteを投稿させていただくことになりました。


過去の戦績の前に、私のことを1発で理解出来る自撮りをもって、自己紹介とさせていただきます。

結構すき

過去の実績につきましては、英検3級程度ですので恥ずかしくて書けません。むしろ64人以上の大規模な非公認大会にはほとんど出ておらず、今回の天竜杯、はっちCSも初出場でしたので、実績という実績がありません。

直近の戦績
天竜杯                 ベスト4
はっちCS                準優勝
しゅーまい杯3o3      3-2
コーギーアール3on3   4-1

さて、本題ですが今回紹介するのは、一際珍しい『1キラー採用型 赤紫ロー』です。
この記事では、はじめに赤紫ローの3つの構築を紹介した上で、プレイ方針、各対面の戦い方(先後選択/マリガンキープ基準/除去優先度/盾の受け方)について順に記述していきます。


赤紫ローのデッキ構築について

赤紫ローの構築は
・マイナスカード
・ドンブーストカード
・アタッカー
をバランスよく採用し、構成されます。

一般的な構築

私が前に使用していたもので、一般的では無いかもしれません。ドンブースト少ないし。

ドンブーストカード、マイナスカードを複数枚採用することで、上手く回れば毎ターン除去しつつ、ドン加速することができます。また、シュライヤを採用することで緑黄ヤマト、黒黄ルフィに対して有利を取れます。

ただ、パワーカードである《ユースタス・キッド》、《ヴィンスモーク・レイジュ》、《キッド&キラー》やマイナスカード、ドンブーストカードを縦引きしなければいけません。
赤紫ローがいわゆる引き猿と言われる理由でもあり、CS等の大型大会には不向きとされています。

そこでサーチを起用することで安定感を加えた構築

FILM型赤紫ロー

強みとしては、ゴードン、レイズ・マックス、FILMロー(マイナスカード)、アイン(ドンブーストカード)、シュライヤ(ブロッカー)をその場に応じて引くことができます。

弱みとしては、サーチカードである《ブエナ・フェスタ》が2000カウンターかつパワー0であることが挙げられます。
同じサーチカードである《キラー》との比較は後述します。

また、現環境に黒モリアと赤紫ローが減っていることから、《FILMロー》の優先度が低く、《アイン》に比べて《Mr.2ボンクレー》の方が対面を広く見た際に優先度が上がります。
そのため、以前までは従来の赤紫ローを使用していたのですが、やはりパワーカードが振ってくるのを待つストレスに耐え切れなく、研究を重ねた結果、現在の構築に至りました。

1キラー採用型

4×12+2 綺麗

サーチカードである《1キラー》を採用することで、パワーカードである《ユースタス・キッド》、《キッド&キラー》をその場に応じて引くことができます。《ユースタス・キッド》の最速置きからの連打、《キッド&キラー》の圧力と圧倒的リーサル力は勝利に大きく貢献します。これを安定させてくれるのが《1キラー》です。もちろんマイナスカードやヴィンスモークレイジュといったパワーカードは縦引きしなければいけませんが、それらをドンピシャのタイミングで引けなくてもカバーできるほどのパワーはあります。ただ、従来の赤紫ローの最大値と比べたら劣ります。

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