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理学療法士ではケアの時
ヨガインストラクターではアシスト・アジャストの時

手 を使うよね

自分はこの『手』を大切にしている

触れ方によって
快にも不快にもなる

手当てという言葉があるように
手の力ってのは大きい

「手当て」とは本来、文字通り手を当てる
触れることで心身の苦痛を和らげるという
古くから人々が用いてきた癒しの形態の1つ

手の平には
触れられた生命の自然治癒力を引き出す不思議な力がある

手を当てることで
身体の緊張をほぐし
手の平の熱や湿気、また電気が伝わり
痛みが和らぐと考えられているそうです

また身体を触れることでオキシトニンという脳の神経伝達物質が分泌され
不安やストレスを緩和する、痛みを和らげる、脈拍や血圧を安定させるという効果があり
何より安心感を与えることができる

自分自身も臨床経験を通して
手の力(治癒力)は何よりの薬かもしれないと感じています
ガン末期の患者さんの背中を筋繊維の方向にやさしく撫でていく
それだけで不思議と痛みが楽になるという人もいたし
植物状態に近い患者さんの刺激になり、人工呼吸器の離脱に至ったり

西洋だけでは解決できないことが
この世界には存在しています

明日から是非触れることを意識してみてはどうでしょう

Instagram: sin_therapist_yoga995
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