沖縄の素朴な暮らしが教えてくれたこと
2024年もあっと言う間に、3月最後の週ですね。
今年は毎日noteを更新すると1月に書いておきながら… また…
本気度が足りないのかな?なんて思いながら(笑)そうしてしまうと不足の意識になってしまうので、「すでに全て持ってるよ!」って言ってあげて、ズレた自分をもとにもどして楽しむように心がけてます。
パニック障害
実は、今長期で沖縄に里帰り中です。
父が昨年脳梗塞で緊急手術を受け、お医者さんからは空手を含め、普段通りの生活へ戻ってもOK! っと言われたほど、結果はミラクルでした。
でもその後メンタルが弱くなり、病院からはパニック障害と診断されました。
私自身が昔、アメリカ生活のストレスでパニック障害になったので、父の気持ちを分かってあげられる部分も…
以前、知人の紹介でニューヨーク在住のスピリチュアルカウンセラーの方と電話でお話しをした時に、「私のパニック障害は完全に治りますか?」っと質問したことがありました。
その方から言われた言葉は、
(聴き手の受け取り方は人それぞれなので、訳は私が感じた彼女の声のトーンからのニュアンスです。)
と気持ちが良いぐらい、あっさりと笑い飛ばされました。
色々な意味で、今回里帰りするまでに過去出会った人々や出来事は、全てが必然だったんですよね。
曇り空が晴天へ
父の状態や、実家のエネルギーが想像以上に弱くて、私まで滅入ってしまいそうでモヤモヤ感が襲ってきた時に、ふと聴きたくなった曲は、Bob Marley &The WailersのThree little birdsでした。
英語の曲ですが、ぜひ歌詞を検索して意味を知って欲しいなぁ♡
実家の庭に毎日やってくる、鳩やめじろ、うぐいすなどの生のさえずりと、Spotifyでこの曲を聴いてると、曇り空が突然真っ青に晴れて、同時に心がスーッと軽くなりました。
何が真実か分からない情報操作だらけ、お互いに批判だらけのこの地球で、この今目の前にいる鳥たちは、ただただ純粋でありのままの姿で生きてるんだなぁ。って感じたら心が軽くなって、すると今にも雨が降りだしそうだった灰色の空が、不思議と真っ青に変化しました!
毎瞬、毎瞬、私たちはその時持つ波動やエネルギーで、目の前の現実を良くも悪くもしてしまうんだってことが腑に落ちた瞬間でした。でも、良い悪いっていう判断が、物事や人への批判を生み出してしまうので、中立が一番です。そこから、「私は心地よい方を選びます!」って選択するだけ。
沖縄ライフ
アメリカに移り住んで、もうすぐ23年目に突入します。
アメリカ生活が長いせいか、沖縄に帰ってきて良く言われる言葉が「容姿までもなんだか外人になってるね。」心は日本人のままがいいな(笑)
ここでの生活システムやリズムにちょっと戸惑いながらも、両親や妹たち、姪っ子甥っ子たちに聞きながら、洗濯をしたり、お掃除をしたり、ウサギのノノやベランダの鳥たちのうんちを片づけたり、ゴミの分別をしたり。
妹と一緒に古紙を買い取り業者へ持って行き、450円をゲットしたり! そしてそれを私の高速道路代にして、同じ国際結婚をしたユタ州時代から繋がってる大切な友人とランチへ行ったり。
渡米したばかりの頃は、お化粧品を買うお金や外食する経済的余裕もなくて、お金をもっと大切に感謝して使ってたはずなのに…
夫婦ともに健康を損ねてまで手に入れた、アメリカでのちょっと贅沢なライフスタイル。いつのまにか、「ある」ものを大事に使う習慣から、無意識に値段をあまり気にせず、すぐ新しいものを買うのが当たり前になってしまってた自分にも気づかされました。
沖縄での暮らしは、ご近所さんの畑からパパイヤやじゃがいも、玉ねぎやピーマンをいただき、その新鮮な食材で母が美味しいお夕飯を作ってくれたり。
父が畑から収穫したバナナやパパイヤを、自然の恵みに感謝しながら食べたり、またそれをご近所さんへ分けたり。
今回は周りに依存ばかりせず、車の運転もしたかったので、国際免許をアメリカで発行して持って来ました。
最初の頃は、方向指示器の変わりにワイパーを動かしてた運転も、少しずつ慣れてきましたよ!と言いつつ… 先日は両親の確定申告の付き添いで行った場所の駐車場で、思い切り逆走してしまいましたが^^;
母が確定申告を済ませる間、海の見える駐車場に車を停めて、窓から入ってくる海風を感じながら、父とゆんたく(おしゃべり)を楽しみました。
ありのままの自分
大切なものは過去でもなく、未来でもなく、すぐここにあって今この瞬間をワクワクで、子供のように無我夢中で楽しめば自然と自分にも優しくなれるし、周りにもそのポジティブなエネルギーが広がっていく。とてもシンプル!
周りの目ばかりを気にして、自分を強く見せる必要もないんです。
沖縄の素朴な暮らしから、忘れかけていた大切なことを日々感じ、思い出してます。
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