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全角入力エラーの迷宮を彷徨う

 昨日は疲れが取れずに1日を過ごしていました。

 引っ越しに向けた準備で、あれこれ気を回す必要があり、家の中も落ち着かずに家族もストレスが溜まり気味で、心の置きどころがないというのもあります。

 それに加えて、土曜日の就寝が遅くなったのが大きいですね。

 今度入る物件の家賃や保証料支払いの関係で、支払い専用のカードを作る必要が生じたのですが、これがなかなか大変でした。

 スマホでQRコードを読み込んでネット申し込みをする、その後は所定の欄に順々に入力していくところまでは良かったのですが、住所欄のところで、全角入力がうまくいかずに夜遅くまで格闘する羽目になり、就寝時間が大幅に後ろ倒しになり、ついでに毎日服用している薬を服用せずに眠ったこともあり、身体のリズムが狂ったようです。

 この全角カナ入力のエラーというのは、以前も一度、何かの登録でハマったことがありますが、スペースを打ち直したり、地番の「ー」入力のやり方を変えたり、前後に半角スペースがないかを確認したりと、死角を全部潰しても、エラーが繰り返されるんですよね。

 ネットで検索しても、「半角での数字の入れ間違いが原因では」といった解決策だけが示され、あえて数字を半角で入れてから全角に置き直しても状況は変わりません。

 結局、最後にはスマホの数字入力の方式を12キーからQWERTYに切り替えることで、何とか突破しましたが、なぜ入力方式を切り替えることで、エラーが解消されたのかは、よくわからないままです。

 今は手続き関係は軒並みネット申し込みで、原因特定の難しいトラブルが発生し、コールセンターに電話をしても自動音声の嵐、そこをかいくぐってオペレーターにたどり着いても、「現在回線が大変混雑しています」が常態化してますので、トラブルは基本、自分で解決する努力をしないと、いつまでも不便な状態が解消されないということになります。

 賃借契約関係の手続きでも、やはりネットから行ったのですが、入力項目が多くて、自分の性別を間違えて入力していたことに気づかず、実際の契約関係書類に、訂正印を大量に押印する羽目になりました。(最近は性別欄がない書類も多いので、気にしていなかったというのもあります。)

 社会全体で人手不足なので、怒りの感情に任せて他人の時間を奪うことの多いトラブル対応に人を割かないという方針自体は、仕方ないことと思いますが、レギュラー対応の利便性が高まる一方で、トラブル発生時の対応はむしろ利便性は低下してますので、初動のところでミスをしないことが重要になっていると感じます。

 また、今回のことをきっかけに、僕自身の身体が、夜10時睡眠を強く求めており、睡眠の質の維持には、疲れている時こそ、疲れに任せて寝ることなく、しっかり薬を服用して就寝することが肝要であることを再認識させられました。

 ストレスフルな局面の綱渡りであっても、気持ちが切れることなく走り続けられるのは、今は規則正しい就寝と、薬のサポートがあってのことなんですよね。調子が良いと、これをつい、忘れがちになります。

 そう考えると、やはり夜の付き合いが多い役職というのは、僕の身体には合っておらず、人生の残り時間が少なくなっていることを考えても、自分のペースを大事にできる環境を求め、行動していくことの重要性もまた、認識した次第です。

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