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シマの日記もどき #3 変わった高校

どうも!シマです!
これからはあだ名の方で名乗ります!(・∀・)
(タイトルも「シマ」ですし……)
他のnoteの投稿を見て、意外と自身の作品を投稿してる方は多いんだなぁと思いました。
他の方の作品を見ると勉強になりますよね!

前回は絵本の作品を話しましたが、私自身はジャンルに縛られることなく様々なものを書いております!
舞台やドラマ、小説や詩、落語まで……
なので、そういった私自身が知らなかった作風なんかがあると目を爛々と輝かしてしまいます。(☆∀☆)
投稿を始めてから、まるで執筆を始めた頃……そう、高校時代に戻れた気がします。

ということで!長々と前振りでしたが!(でも、全部、本心ですよ!)
本日は私の母校について話したいと思います!

【高校について】

私が3年間学んだ高校は少々変わっておりまして、
埼玉県の山奥にある「私立自由の森学園高等学校」という高校になります。
……名前からしてもう忘れられないと思いますが……(゚ロ゚)
前回の投稿にも書きましたが、この学校……

テストがございません。

期末試験?
3年間受けませんでしたよ?
大学に入ってから、
「あっ、この感覚、久々だなぁ」
と感じたぐらいです。
では、どうやって、成績を付けるか……。
それは、「自己評価表」というものが存在しているのです。

【自己評価表とは】

自由の森学園(自森と略します)は一定期間、「評価表記入期間」というものが存在します。
各教科ごとに山のように渡されるプリント。
その内容は、これまでの授業の復習と、その内容について自身が考えていること、新しい考え方、感想などを書き込んでいきます。
そう、いわばレポートのようなものを行うのです。
その量が……本当に多い(・_・)
一つの教科だけではなく、すべての教科に対して書かねばいけませんからね。
まぁ、細かく言えば、出席日数や授業態度なんかも成績に含まれるのですが……。

さて、この評価表。
項目のなかに、自身の授業に対する姿勢なんかも自己分析して書き込むのですが、私はそれが辛かった。
ここで、自分は怠けていたかもな、聞いてなかったかもなとか、過去の反省をするわけですからね……(・_・;)
真面目に書けば書くほどダメージが来るのです……。

まぁ、この評価表を2週間ほどだったか、それぐらいの期間で終わらせるのですが、生徒によってそのやり方は様々。
配られたそばからやっていくものは期間の最後の方は遊び、
ため込むものは最終日に必死に周りから手伝ってもらうという……
各クラスに一人は放課後必死にやっている人がいましたね……

ちなみに私は、早めに終わらせて、外で遊んでおりました(´∇`)
若かったなぁー。
サッカーやフリスビーなんかを学校でやってましたよー

【学んだ自由】

さて、この学校ですが、
名前に「自由」あるように、生徒に勉強を強要せず、生徒自身が考えて動くよう自主性を重んじる部分があります。
つまり、自由に生徒が何かを活動することが出来るのです。

色々、やりましたねー
文化祭では、本気のハイジブランコを作ったり、
誕生日にはパイ投げをされたり、
入学式前、待機中の一年生に突然着物で現れ、殺陣を見せたり
(時代劇部でしたから)

……一応、学校ですよ

でも、自由だからといって、してはいけないことがあります。
人の自由を奪うことです。
好き勝手やることで、誰かに迷惑をかけ、その人のやりたいことを奪ってしまう。
そんな不平等は自由とはいえないわけです。
それが、私がこの学校に入って一番最初に教わったことでしたね。

【振り返って】

この学校は正直、勉強という面には向かないかもしれません。
しかし、何をやりたいかわからない人。
やりたいことはあるが、一人では勇気が出ない人。
そんな、将来について目指す方向性などを見つけるきっかけを与えてくれる場所としてはとてつもない環境だと思います。

現に、自転車が好きでロードバイクの大会に出ている人や
動物が好きになりトリマーになる人。
お菓子が好きで、専門学校へ進んだ人。
虫が好きで、教室でGを飼い、害虫の研究をしている人(๐◊๐”)/
(この人の話もいずれは……)

なんとも濃い方ばかりですからね!(私もか……)
今の私もこの学校で生活したからこそ、この人生を歩んでいるのかもしれません。

【次の投稿予定】

さて、長々と書いてしまいましたが、この自森という学校のネタ
まだまだございます。
お、恐ろしや…我が母校。
明日は、この学校の校歌について書こうかな……
少しだけ話をしますと……

校歌らしい校歌ではないのです……

それでは、ここまで読んでくれてありがとうございました!

追伸……そろそろ鳥以外の写真を載せようかな。でも、この写真はちょうど良いサイズでした!

【今日のワンシーン】

「手のひらは真実を語る」 3

明里「2人とも私のことなんてどうでも良いんだ!人間の優しさという感情をどこに置いてきてしまったの!」
愛菜「ずいぶん言い草だけどさ!」

明里の手からおみくじの紙を奪い取る愛菜。

愛菜「おみくじで凶を引いたからってこんなに泣く大人を見たことないからね!」
明里「だって凶だよ!私のこれからお先真っ暗なんだよ!」
愛菜「大凶引くよりマシでしょ?」
明里「なんなら大凶の方が良かったよ!吉に転じますようにって結べるんだもん!でも、凶は結ぶこともできない。ただ私は不幸を受け入れることしかできないんだぁ」
亜里砂「でもさぁ、もし大凶引いても泣くでしょ?」
明里「当たり前でしょ!乙女心は大吉しか認められないの!」
愛菜「めんどくさい!」

おみくじをビリビリの破き地面に捨てる愛菜。

(「手のひらは真実を語る」2はこちらから)

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