気分転換すら出来ない体力

気分転換とかリフレッシュとか、疲れた気持ちを何かで発散するのが楽しかった。もとはアウトドアタイプだったし、仕事帰りに出掛けたり、一人カラオケに行ったり…いつもと違うことをすることで気分転換が出来ていた。昔は。

今日事務手続きのために3日ぶりに外出した。寒くてずっと引きこもる毎日だったけど、市役所に行かなければいけないのなら仕方ない。
一度外に出てしまえば勢いはつくもんで、「ついでに寄ってこうか」ぐらいの気持ちは芽生えてたからまだ感情は死んでない模様。
カラオケで大声出して歌ったらストレス発散になるかしら、と快活クラブのカラオケブースに寄ってみた。早速3時間ぐらい歌っちゃおうかな!と歌いだして3曲目、

疲れた、とにかく、もう疲れた。

ビックリした、自分の体力の無さに。え、まだ3曲目だよ?まだ30分も経ってないよ?ちょっとサビで大声出したら頭くらくらしちゃってんの?

そんな風に考えだしたらもうひたすら「疲れた帰りたい」で頭の中がいっぱいになって結局1時間で退出。ヘロヘロになった体引きずって帰宅、そしてパソコン前でじっとして体力回復して今に至る。

昔は一人でフリータイムとか、少なくても3時間とか、1人でのんびりすることが自分へのご褒美になっていた、それがすでに「ただ疲れること」になってしまっていたなんて。
自宅で引きこもり始めて2週間ほど、どんどん吸い取られていくやる気と体力。
病院の先生から「毎日朝は起きてお散歩だけでも外出るべきですよ」の言葉が心にしみた年末の今日。自分からご褒美を取り戻せ、私!

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