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#コミュニティマーケティング という名が産まれる前から

このnoteは #CMC_Meetup のアドベントカレンダー 2023 Day4です。

「B2C企業の人か〜。IT/Tech/SaaS界隈とは、縁遠いな〜」と思って、ココで離脱しないでください〜!界隈は違えど、けっこう昔から「コミュニティマーケティング」的なことを生業としていました。現職の職務も、思想・理念としては「コミュニティ」が欠かせない分野とっています。
CMC_Meetupとの付き合いも長いのですが、コミュニティの新陳代謝が行われる中、聴講者として参加するだけの期間が続き、自身の存在感がなくなっていることに危機感を感じ、次回のCMC_meetup(12/14)では、数億年ぶりにLTをさせていただきます。(ってか、僕、CMCでLTしたことあったかな?w)
会いにきてね!!

2013年当時、商業施設のSNSアカウントの立ち上げ・運用支援を行っていた際は、当時から事例でも取り上げられる「よなよなエール(ヤッホーブルーイング)」のモデルをトライバスハウスメディア様のセミナーや記事から学びました。(TMH池田さん と てんちょ(井手社長)の掛け合いは、いまでも記憶に残っています。)
ある意味、コミュニティマーケティング という名が産まれる前から、コミュニティ的な思想をもって仕事を行うことになったのは、TMHさんとの出会いが大きかったです。

当時の記事。2013年TMHセミナー初登壇。若い。

その後、2016年。(お酒が飲めない・飲まないのに)飲料メーカーに転職。トライバルメディアハウス様が提供する「コミュニティ・パネル型の共創マーケティングプラットフォームcocosquare」(現在はサービス終了)や、企業のSNS運営・note企画立案などに関わらせていただきました。

商業施設のSNS運営や、飲料メーカーのデジタルマーケティング部門では、今となっては当たり前な情報伝達手段=SNS「双方向コミュニケーション」を軸に仕事をしていました。

飲料メーカーに所属してから、その当時(2016-2018)のCMOの影響を、より濃く受けました。「お客様主語のマーケティング」です。(同社では、いまでもサイトに掲出されるくらい、そのDNAが引き継がれています)

特に、クラフトビールの「びあのわ」企画の一端に関わらていただいたのは、よき思い出でした。これは、まさに「コミュニティ」でした。(よなよなのビールもいっぱい提供していた。)

当時、僕のチームには、さとなおさんの「さとなおラボ」出身者が多く、「コミュニティ」という思想と同様に、「ファンベース」が根付いているチームでもありました。

そんなB2C領域の経験が多い中、僕は2019年からSaaSスタートアップに行くのですが、そこでは、マーケティングでもなく、カスタマーサクセスでもない部署、当時新設された「コミュニケーション室」にいました(その後マーケに異動)。SaaS本業で小島ismを発揮する機会は少なかったかもしれませんが(苦笑)、在籍時代の3年間は、数多くCMC_meetupの会場利用をしていただきましたw。

で。2023年現在。
新卒で入った会社(厳密にはグループ会社)に、出戻る形にはなっているのですが、こんな領域を担当しています。

  • メタバース(XR/AR/MR)・Web3領域

  • グループ会社であるeスポーツ企業「SCARZ」のマーケティング

いずれの仕事も、コミュニティ・ファンベース的なエッセンスが欠かせない領域です。12/14の CMC_meetupでは、この企画の裏側・思想をご紹介しようと思ってます。

本コミュニティを主宰する小島さんのアドベントblogでは「CtoC化するマーケティングとコミュニティ」というタイトルで寄稿がされていましたが、まさに、僕の現職の領域では、マスメディア(マス広告)や、一歩通行的なコミュニケーションに依存しない、透明性のあるコミュニケーションアプローチで、人の行動と心を動かす仕事を行っています。その中でコンテキスト、トラスト、アウトプットの3つのファーストを意識しながらも、まだまだ実現できていない点があります。そのあたりを次回CMC会場ではお話しようと思います。

今年1年、僕からのリファラルで、eスポーツを初めて観た、XR/AR体験をした、という方もいるかと思います。来年も様々な機会があります。そして、来年、皆様の企業・ブランドとコラボレーションできる機会がきっとあります。B2B/B2C限らず、ぜひご一緒しましょう〜。

ヘッダー画像は、noteの画像生成AIにCommunity Marketingとお題を与えて初めにでてきたものです。コミュニティ感、でてるかなー?

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