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しまこ、2014年にAR企画をやっていた。2023年もやっていた。来年も?

こちらのnoteは、STYLY様主催のAdvent Calendar 2023参加noteです。

本日はDAY2。
僕は、Psychic VR Lab(STYLY)の社員ではない、平凡なサラリーマンである。そんな僕のXR(AR)原体験を書こうと思う。


2004年にパルコに入社した僕は、調布・大分・静岡・大津パルコ運営の後に、2013年頃から、本部にてデジタルに関わる仕事を始めました。スマホ普及率が40〜60%くらいだった時代です。

2013年当時。「年々デジタルのウェイトが高くなる未来」というのが、予期される環境であったものの、事業自体はリアルな「現場の小売」がメイン。そんな企業では、スマホ・デジタルでのマーケティングは、脚光が浴びることもなく、(当時はお客様のニーズ自体少なかった)、社内のすみっコで、こそこそしていました。(「社内のすみっコで、こそこそしている」という意味では、いまと変わらないかもしれない。)

そんな折、年に1度くらいは、スマホを体験の軸にした企画を仕込む機会がありました。それがこちらです。

出会いのきっかけはもう忘れましたが(笑)、当時、位置情報系ソリューションが得意なレイ・フロンティアさんとご一緒しました。たぶん、これが僕が関わった初のスマホAR案件だったかと記憶しています。

当時から、僕は、デジタルOnlyの施策には興味はなくて「リアル×デジタル」が実現できるパートナーさんを探していました。セカイカメラを展開していたtabさんとO2O企画をご一緒していたのも、そんな文脈です。

The world around you is not what it seems.

また、規模としては大きくなかったのですが、「ポケモンGo」ローンチ前夜のNiantic様とINGRESSコラボをしていたことは、今でも記憶に残る企画でした。(ポケモンGoが発表されるまでは、社内では、Nianticって何?という感じでした。たまたま僕がINGRESSエージェントだったことがきかっけ。ちなみにINGRESS前身のField Tripユーザーでもありました。)

このnoteヘッダー写真は、仙台でのINGRESSイベント開催にあわせ、仙台パルコの外壁懸垂幕にINGRESSエージェント(プレイヤー)に向けたメッセージを掲出したもの。まさに「The world around you is not what it seems.」な企画だったと思う。

この企画直後、ポケモンGoが日本中・世界中を席巻するのですが(2016年)、その時は、僕はパルコを退職してしまっていたので、彼らとのリアル×デジタルの世界をご一緒できる機会ができなかったのは、ちょと残念でした。いまになって、2022年3月にNianticさんに買収された8th Wallさんなどの隣接領域にいると思うと、なかなか感慨深いです。

「人類の超能力を解放する」というミッションを達成し、「『空間を身にまとう時代』をつくる」

人生とはわからないもので、僕は、2016年にパルコを辞めた後、数社でデジタル系の職務を経たあと、2023年にJFR(パルコ・大丸・松坂屋を運営する持株会社)に出戻りをしてきました。そして、XR・メタバース系のお仕事を担当させていただく部署にやってきました。(これは必然か、偶然か。)

2014年当時から想像もできないくらい進化したテクノロジーの世界をSTYLYさんとご一緒させていただいております。究極的に「リアル×デジタル」が実現できるパートナーさんだと思いました。

2023年は、↑のような企画のすみっコに関わらせていただきました。

以前は「google glass」がでてくる未来なんてものをわくわく想像しながら、この分野に取り組んでいましたが、

いよいよAppleがやってきますね。

スマホ・iPhoneがでてきて、スマホ用webサイトを制作すること・閲覧することが当たり前になったり、スマホアプリを使うことが当たり前になったりしたように、AR/MR/XRに対応したコンテンツを作ること・利用することが、特別なモノ・コトではなくなる時代は、すぐそこに、きているのかもしれません
これは、生活者としてだけでなく、産業・労働においてもそうです。

人類の超能力を解放する。

「空間を身にまとう時代」をつくる。

もし、この分野にもっと近づきたいと思ったら。
もし、この分野で働いてみたいと思ったら。

ぼくら(Psychic VR LabやJFR)とご一緒しましょう。お待ちしております。
年始にも、わくわく溢れる企画をお知らせできる予定です。お楽しみに。

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