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IT関連の仕事をしている管理職サラリーマン、最近転職しました。シンガポールに5年間海外…

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IT関連の仕事をしている管理職サラリーマン、最近転職しました。シンガポールに5年間海外赴任した経験あり。 趣味は投資/読書/旅行/カメラ/ジョギング/将棋

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45歳、ITマネージャーの転職活動

久しぶりの投稿です。 約1年ほど転職活動をしましたが、2月末に無事内定を頂くことができました。転職活動は簡単ではなく、苦労も絶えませんでしたが、多くのことを学び、自分を成長させることができました。少しは皆さんに役立つこともあるかと思い、まとめてみました。 1年間も活動していたため、複数回に分けて投稿しますが、今回の記事では45歳という年齢における転職の可能性や学んだことを書きます。 転職活動時の自分のスペック 45歳 2回目の転職 上場企業勤務 社内情報化部門の中

    • 一人目の離職者

      7月から現在の勤務先の情報化部門を率いることになり、2ヶ月が経過しました。転職時に決められていたポジションの条件でしたが、予定より少し早い部長就任です。 現在の勤務先が私を採用した主な理由は、社内情報化部門の立て直しです。最初の1ヶ月で現状把握はほぼ完了、所属員が付いてこれるように、先ずは所属員も課題として認識している部分から、少しずつ改善に取り組み始めています。 所属員との対話も重視し、慎重に進めましたが、一人から退職届が出てきました。最初の脱落者が出たわけですが、これ

      • キャリアアップといえる転職を成功させるために重要なこと

        転職して2ヶ月が経ちました。同僚とも少しずつですが仲良くなってきて、転職の理由を深く聞かれたり、「前の勤務先のほうが良かったんじゃない?」なんて聞かれることもありますが、自信をもって「この会社に満足している」と回答できています。 私は40代半ばにして、キャリアアップを含む転職に成功したわけですが、何が成功に繋がったのか、まとめてみました。 希望する職種とポジションが明確で、準備が出来ていたこと 私の場合、社内情報化部門のトップを担当することが希望でした。そのため、管理職に

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          ジョグジャカルタの風景

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        45歳、ITマネージャーの転職活動

          転職して1ヶ月半が経過

          早いもので、転職して1ヶ月半が経過しました。総じて、状況は期待以上で、何のストレスもなく毎日通勤しています。以下に、現在の自分の感想をまとめます。 上司、同僚の歓迎が伝わってくる 今の勤務先は派遣社員まで含めても300人程度の会社です。新卒採用も最近始めたばかりで、社員のほとんどが転職経験があります。そのため同僚は非常に親切で、部署が異なってもみんな挨拶してくれます。前職は転職経験者の割合が低く、セクショナリズムも顕著な大企業だったので、本当に今が快適です。 昼食が充実

          転職して1ヶ月半が経過

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          登山で撮影した風景

          登山で撮影した風景

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          先輩や上司の意見は結構間違っている

          社会人をしていると先輩や目上の人から色々言われることがあると思いますが、どのくらい真剣に相手をしていますか? 中には真面目に100%受け止めて、精神的に病んでしまう人もいますが、結論からすると、"自分で判断した上で"、必要なら受け止めるのが良いと思います。 一般論と私の経験を中心にまとめてみました。ちなみに私は46歳なので、ここで言う先輩や目上の人は50~70代の人になります。 一般論 日本は儒教の影響を受けており、年上を敬う習慣があり、年配の人ほど年功序列の傾向が強

          先輩や上司の意見は結構間違っている

          ジョブキャリアの形成

          皆さん、自分のジョブキャリアについて考えていますか? 終身雇用はもはや死語になり、大企業が黒字であるにもかかわらず、生き残りをかけてリストラを始めていることは周知のことかと思います。 個人的な意見になりますが、富士通のように黒字なのに早期退職を促している企業は、マーケットの厳しい状況を的確に把握出来ている優良企業だと思います。反対に経営陣が何も行動を起こさず、「黒字だからリストラしない」とか「リストラはタブー」と考えている企業は非常に危ういです。 もちろん、企業によって

          ジョブキャリアの形成

          もう一度スリランカへ行きたい

          2019年1月に一人旅で訪れたスリランカ、自分にとって思い出深い国です。シンガポール赴任の最後の年、3泊4日の旅行と決めていたこともあり、片道4時間と移動にあまり時間を取らず、深夜便でのフライトできることもあって、訪問を決めました。日本に帰国すれば、シンガポールより西へ旅行するのは困難になることも、大きな理由の一つでした。 観光できたのはコロンボとキャンディの周辺、両方の街の間にあるピンナワラの象の孤児院でした。その中でも「キャラニヤ寺院」と「ピンナワラの象の孤児院」は本当

          もう一度スリランカへ行きたい

          好きじゃないことは早く止めたほうがイイ

          「部活の思い出」のお題が出ていたので、ちょっと振り返ってみました。 私が部活に所属したのは中学生のときだけ、3年間バスケットボール部に所属していました。完全な昭和スタイルで、走ってばかり、水飲むな、唯一無かったのは丸坊主という感じでした。何でバスケ部に入ったのかといえば、学校で部活参加が表面的には義務化されていたことと友達付き合い、この2つでした。今考えても中途半端でしたね。 3年間バスケットボールをやって良かったかと言われると、微妙です。体力は多少ついたものの、イヤイヤ

          好きじゃないことは早く止めたほうがイイ

          シンガポールにも心を病んでいる人は多いのか?

          メンタルがヤラれて休職している人、そこまで行かなくても精神的に病んでいる人、日本には多いですよね。 私が5年間暮らしているシンガポールには、少なくとも日本のような心の病に悩んでいる人はいませんでした。 理由は簡単、労働市場に流動性があるから。嫌な会社は辞めるだけですし、辞めても他の仕事があり、一昔前の日本のように給与も下がらない。そこまでいかなくても、5年ごとに会社を変えてキャリアアップするのも普通ですし、40年同じ会社で働くと思うより、精神的にはずっと楽です。 また、

          シンガポールにも心を病んでいる人は多いのか?

          海外生活における最大のストレス

          ストレスは各人によって異なるため、あくまで私個人の場合です。 私の場合、5年間のシンガポール生活における最大のストレスは「シンガポール1年目の妻」でした。理由は簡単、妻が全く英語を話せなかったからです。 英語が話せないから、スーパーのレジ、レストランの注文、エアコンのメンテナンスの依頼、何から何まで頼ってくる。 時間の経過とともに、少しはマシになりましたが、それでも助けなければならないことは多かったです。私の妻は英語の勉強に消極的で、英語があまり上達しませんでしたから。

          海外生活における最大のストレス

          シンガポールの生活水準

          皆さん、シンガポールと聞くとお金持ちというイメージを持っていませんか? 2018年の一人当たりのGDPは以下の通りで、日本を大きく上回っています。 シンガポール:61,766 USドル 日本:40,849 USドル 日本と比較するとミリオネアの割合は確かに日本を上回っており、シンガポール島内では多くの高級コンドミニアムや高級車を目にします。 但し、一般市民の生活はそれほど裕福というわけではなく、日本と変わらないか、それ以下です。理由は単純で人口に対して土地が狭過ぎるか

          シンガポールの生活水準

          シンガポールの兵役制度

          皆さん、日本で兵役制度が始まると言われたらどうしますか? おそらく多くの方が「勘弁してくれ」と思われるでしょう。私も勿論その一人です。 兵役制度は一部の先進国でも導入されています。日本人の多くの方がご存知なのはお隣の韓国、スポーツ選手やアイドルが兵役に行くと話題になりますよね。 そして、シンガポールにも兵役制度があります。一般的なケースでは、高校を卒業すると男子は2年間の兵役が課せられます。私が同僚のシンガポール人から聞いた話では、補給路が断たれた上でマレーシアが北から

          シンガポールの兵役制度

          シンガポールの水道水事情

          皆さん、突然ですが水道水を飲みますか? 田舎暮らしの私は勿論飲みます。水道水の品質はペットボトルのミネラルウォーターとほぼ同じですから。ちなみに、私は日本でペットボトルのミネラルウォーターを買ったことがないです。自宅の水道水と同じものに、わざわざお金を払う気にならないためです。 しかし、シンガポールで暮らしていたときは異なり、ミネラルウォーターを購入して飲んでいました。シンガポールの水道水は衛生面、性質面(よく言われる硬水問題)では問題ありません。私が水道水を飲まなかった

          シンガポールの水道水事情

          note始めました

          はじめまして、note始めました。 私は40代中盤のサラリーマンです。幸か不幸か順調に昇進して、現在は100名超の部下を持つ管理職をしていますが、平凡な部類のサラリーマンであることに違いないと思います。 ただ1つ平凡でないことがあったとすれば、2014〜2019年の約5年間、シンガポールに海外赴任したことです。そして、この5年間の経験が私の価値観や考え方を大きく変えました。 お金で買えない経験ができたことは、幸せとしか言いようがなく、しかもその舞台は国際都市シンガポール

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