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猫短歌:夢は自由だから

夢を見た きみは男の子になってわたしと手つなぎにゃおんと鳴いた/銀猫
ゆめをみた きみはおとこのこになってわたしとてつなぎにゃおんとないた

 息子猫、娘猫とは言っていますが、ほんとうに人間の子どもだったらいいのに、と思ったことはありません。

 でも、この夢から覚めた朝、自分で笑ってしまいました。
 だって、すっかり人間の姿になっているのに、彼は「にゃおん」と言ったのです。真顔で。

 ちょっといい夢を見た気分になりました。

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