いとのこ

INTJの創作家。色んな人と話してみたい。 面白いと思ったものごと、自分の考えについて…

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INTJの創作家。色んな人と話してみたい。 面白いと思ったものごと、自分の考えについて気ままに記述していきます。 文章のお仕事募集中です。何でも書けます。任せてください。 依頼はこちらから→itonoko1224@gmail.com

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    MBTIの知見を元に、INTJである自分が感じたことや考えたことをまとめています。

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固定された記事

お仕事募集中!

 実績も何もない私に仕事依頼なんて来るのだろうか? と思いつつ、仕事が欲しいのでテンプレートを埋めてみようと思う。 自己紹介  簡単なプロフィールと言われても何…

いとのこ
1か月前
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否定は成長の父

 貴方は否定と肯定、どちらに身を置きたいだろうか?  私の主観では肯定を選ぶ人の方が多くなるのではないかなと思う。それもそうだ、否定ばかりされるのは決して気持ち…

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9時間前
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朝読書のすすめ、または悪魔の囁き

 いつ読書をするべきか。 「そんなもん読みたいときでいいだろう」と思われるかもしれないが、決まった時間や決まったタイミングで行うことが習慣継続のコツらしい。故に…

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対話に飢えている

 最近哲学を学んでいる。といっても浅瀬に足を突っ込んでちゃぷちゃぷやっているだけなので、あまり期待はしないで欲しい。  学生時代、哲学は好きではなかった。という…

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孤独に本を浮かべながら

「趣味は何ですか?」 「休日は何をしていますか?」  今までされて困った質問ツートップである。  相手を知りたいからこその質問ということは理解している。しているの…

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3日前
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「ギバー」になりたくてもなれそうにない話

 世の中の人間を「ギバー」「テイカー」「マッチャー」に分けたとき、自分はどこに属するのだろうか。  自分は恐らく「マッチャー」だと思っている。「テイカー」ではな…

いとのこ
4日前
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小説「或る夫婦の話」第四話

第一話 第二話 第三話  上司は望み通り深い深い溜息を吐いた。 「大体さ、お前口だけ共存とか言ってないか? 行動と発言が乖離しすぎだろ。共存って逃げ回ることでも…

いとのこ
5日前
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とっかえひっかえ、移り気読書

 一日一冊本を読んでいた頃に戻りたい。  否、別に戻りたくはない(どっちだ)。  あの生活をもう一度したいというだけで、別に時は戻したくない。今の知識が失われるの…

いとのこ
6日前
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共感について考えてみた

 相手の話には共感しましょう。  恐らく大多数の人が共感というものの偉大さを知っている、或いは説かれたことがあるだろう。  しかし私はこの共感というやつにいまいち…

いとのこ
7日前
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誰がなんと言おうと希望の書~「なぜ銅の剣までしか売らないんですか?」~

 勇者が魔王を倒しに行くRPGを思い浮かべてみてほしい。ステレオタイプのもので構わない。否、出来るだけステレオタイプのものが望ましい。  貴方は、こんな疑問を抱いた…

いとのこ
8日前
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私と職場とMBTI~話が通じない訳だわ~

 一つの記事に複数の出来事を書くのはあまり好きではないが、全てに対して一記事ずつ纏めるのは私の精神がもたなさそうなので纏めての紹介で申し訳ない。一応関連性はある…

いとのこ
9日前
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ENTPを面白く思う理由に迫る~分析編~

準備編  今日だけで正直ENTPの話が吹き飛ぶくらい発見のある話が多かったのだが、ひとまず昨日の続きである。  早速結論から……と言いたいところだが、昨日の推定ENTP…

いとのこ
10日前
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ENTPを面白く思う理由に迫る~準備編~

 ENTPって面白い。  これに気付いたのはここ半年くらいのことだろうか。再びMBTIに触れてみてその奥深さを知り、周りの人間を勝手に推測し始めた辺りで、ふと気づいたの…

いとのこ
11日前
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小説「或る夫婦の話」 第三話

第一話 第二話 『第三会議室』というプレートが嵌められた扉の前で、男は右往左往を繰り返していた。  仕事はすぐに終わった。元より、男に割り振られる仕事などそう無…

いとのこ
12日前
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実に素晴らしきかな積読ライフ~そんなもん称賛するな~

 どうして積読が増えるのか。  その謎を探るべく調査隊を派遣した訳ではないが、少しだけ考えてみた。  ところで、多くの人は偏見を整理しているだけで「考えた」と思っ…

いとのこ
13日前
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人の見た目と謎の違和感の話

「人を見た目で判断してはいけない」という言葉がある。対して、「人は見た目が9割」なんて話もある。  一体どっちなんだと言えば、両方正しいのだろう。あまりに清潔感…

いとのこ
2週間前
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お仕事募集中!

お仕事募集中!

 実績も何もない私に仕事依頼なんて来るのだろうか? と思いつつ、仕事が欲しいのでテンプレートを埋めてみようと思う。

自己紹介

 簡単なプロフィールと言われても何を書けばいいか分からないけれども……。
 文章を書き続けて十年以上、実績は無いけれどそれなりの文章力はある……と自分では思っているけれど他人の目から見たらどうかは分からない。
 よく読む小説はファンタジーやミステリーだけれど、純粋なミス

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否定は成長の父

 貴方は否定と肯定、どちらに身を置きたいだろうか?
 私の主観では肯定を選ぶ人の方が多くなるのではないかなと思う。それもそうだ、否定ばかりされるのは決して気持ちの良いものではない。
 しかし否定が一切無い環境も、それはそれで恐ろしい。

 その昔「全肯定bot」なるものが流行った。今もあるかもしれない。
「朝起きて偉い」とか「生きてて偉い」とか、そういう類の文面をbotの個性に合わせて改変して投稿

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朝読書のすすめ、または悪魔の囁き

朝読書のすすめ、または悪魔の囁き

 いつ読書をするべきか。
「そんなもん読みたいときでいいだろう」と思われるかもしれないが、決まった時間や決まったタイミングで行うことが習慣継続のコツらしい。故に読書にかける時間はさておき、読書を始める時間はいつも同じ方が良い。
 別に習慣化しなくとも本くらい読めるだろう。そういう人も居る。何なら私自身そう思っている。しかし実際のところ、精神が不調に傾きすぎると、本を読むことが出来なくなる。文字を文

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対話に飢えている

対話に飢えている

 最近哲学を学んでいる。といっても浅瀬に足を突っ込んでちゃぷちゃぷやっているだけなので、あまり期待はしないで欲しい。
 学生時代、哲学は好きではなかった。というか倫理の授業が本当に嫌いだった。単純に授業もつまらなかったし、「哲学者ってなんでこんな喧嘩ばっかしてるんだ?」と思って敬遠してしまった。一通り教科書を読んで、これは納得できるこれは納得できない、と一人で脳内会議をしては自分の創作に打ち込んで

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孤独に本を浮かべながら

「趣味は何ですか?」
「休日は何をしていますか?」
 今までされて困った質問ツートップである。
 相手を知りたいからこその質問ということは理解している。しているのだが、「何故大して親しくもない人間に私のプライベートを教えなければならない?」という思いがどうしても先行する。お前はどこかの王族か?
 そして仮にエベレスト級のプライドの高さを押し込めて質問に答えたとて、またしてもくだらない質問が返ってく

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「ギバー」になりたくてもなれそうにない話

「ギバー」になりたくてもなれそうにない話

 世の中の人間を「ギバー」「テイカー」「マッチャー」に分けたとき、自分はどこに属するのだろうか。
 自分は恐らく「マッチャー」だと思っている。「テイカー」ではないと思いたい。「ギバー」にはなりたいが、正直なれそうもない。が、別になれなくてもいいかもしれない。
 今日はそんな話をしたい。

そもそも何の話や 当たり前のように「ギバー」「テイカー」「マッチャー」なんて使い出して面食らった方も居ただろう

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小説「或る夫婦の話」第四話

第一話

第二話

第三話

 上司は望み通り深い深い溜息を吐いた。
「大体さ、お前口だけ共存とか言ってないか? 行動と発言が乖離しすぎだろ。共存って逃げ回ることでも口実つけて避け続けることでも無いんだぞ? 手を取り合って生きていくために互いの出来ることを共存って言うんだよ。分かってるか?」
「……分かってますよ」
 男は口を尖らせた。
 二人は人里離れた山奥からこの喧騒溢れる人間社会に移り住んで

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とっかえひっかえ、移り気読書

とっかえひっかえ、移り気読書

 一日一冊本を読んでいた頃に戻りたい。
 否、別に戻りたくはない(どっちだ)。
 あの生活をもう一度したいというだけで、別に時は戻したくない。今の知識が失われるのはまっぴら御免である。

 子供の頃は学校の図書室で本を借りて翌日その本を返し、また別の本を借りるという生活をしていた。以前どこかで話した気がする。
 昔から読む本の傾向はあまり変わっていない。ミステリーかファンタジー小説が大多数。字の小

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共感について考えてみた

 相手の話には共感しましょう。
 恐らく大多数の人が共感というものの偉大さを知っている、或いは説かれたことがあるだろう。
 しかし私はこの共感というやつにいまいち疑念を抱いている。それは私の中の感情でもあるし、よそで「共感」と言われているものについてもだ。
 そこで今回はこの共感というやつを深堀してみようと思う。

そもそも共感とは?
「weblio」によれば、共感とは「他人の意見や感情などにその

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誰がなんと言おうと希望の書~「なぜ銅の剣までしか売らないんですか?」~

 勇者が魔王を倒しに行くRPGを思い浮かべてみてほしい。ステレオタイプのもので構わない。否、出来るだけステレオタイプのものが望ましい。
 貴方は、こんな疑問を抱いたことは無いだろうか。
 どうして、序盤の街から強い武器や防具を販売しないんだろう。
 どうして、敵を倒したらお金が手に入るんだろう。
 どうして、勇者と奉り上げておきながら、国王は大した金銭も装備も寄越さないんだろう。
 今はこんな定型

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私と職場とMBTI~話が通じない訳だわ~

私と職場とMBTI~話が通じない訳だわ~

 一つの記事に複数の出来事を書くのはあまり好きではないが、全てに対して一記事ずつ纏めるのは私の精神がもたなさそうなので纏めての紹介で申し訳ない。一応関連性はある物事なので多目に見てもらえると幸いである。

 我が職場には私の他にもMBTIに詳しい人が居たらしい。まあ、私の働く時間帯ではあまり会わない人達なので、実際に話を聞いたわけではない。又聞きである。理由は分からないが「今更」MBTIの話が流行

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ENTPを面白く思う理由に迫る~分析編~

準備編

 今日だけで正直ENTPの話が吹き飛ぶくらい発見のある話が多かったのだが、ひとまず昨日の続きである。
 早速結論から……と言いたいところだが、昨日の推定ENTPの上司について、一つ訂正をしたい。
 今日流れで16Personalitiesをやってもらったところ、ENFPの結果が出たのである。正直驚きだが、よくよくパーセンテージを聞いてみると、思考と感情がほぼ半々だった。故に見誤ったようで

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ENTPを面白く思う理由に迫る~準備編~

 ENTPって面白い。
 これに気付いたのはここ半年くらいのことだろうか。再びMBTIに触れてみてその奥深さを知り、周りの人間を勝手に推測し始めた辺りで、ふと気づいたのだ。
 私が面白いと思う人間、大体ENTPだな、と。

 以前からたまに見ているYouTubeチャンネルに、「ゆる言語学ラジオ」がある。文字通り言語学の二歩手前くらいの内容を分かりやすく教えてくれるチャンネルだ。水野さんと堀元さんの

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小説「或る夫婦の話」 第三話

第一話

第二話

『第三会議室』というプレートが嵌められた扉の前で、男は右往左往を繰り返していた。
 仕事はすぐに終わった。元より、男に割り振られる仕事などそう無いのだ。それほどの実力もないし、特に今日は「呼び出されてたでしょう? だったらやってあげるよ」とほとんどの業務を引き受けられてしまった。
 心からの善意からか哀れみの感情からかは分からなかったが、男は嬉しさよりも申し訳なさが勝った。ただ

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実に素晴らしきかな積読ライフ~そんなもん称賛するな~

実に素晴らしきかな積読ライフ~そんなもん称賛するな~

 どうして積読が増えるのか。
 その謎を探るべく調査隊を派遣した訳ではないが、少しだけ考えてみた。
 ところで、多くの人は偏見を整理しているだけで「考えた」と思ってしまうものらしいが、心当たりはあるだろうか? 自戒の意味を込めて特に何の脈絡も無く記載したが、そもそも偏見の整理すら出来ない人間も居る気がするが、どうなのだろう。この話を掘り下げていくと積読の記事ではなくなるので、今はやめておこう。

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人の見た目と謎の違和感の話

人の見た目と謎の違和感の話

「人を見た目で判断してはいけない」という言葉がある。対して、「人は見た目が9割」なんて話もある。
 一体どっちなんだと言えば、両方正しいのだろう。あまりに清潔感が無い見た目だと話すら聞いてもらえない可能性が高まるし、逆にうわべだけ取り繕うのが上手な人間も多数存在する。故に話を聞いてもらいたいなら見た目も気にすべきだし、人の話を聞くときは見た目だけで判断するものではない、という風に私は解釈した。
 

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