「誰かのため」に生きる人生を手放す【毒親】
自分は誰のために生きているのか。そう考えたことは、あるだろうか。
私は先日ふとそのことを考えて、道を見失ってしまった。自分が「人のため」に生きている自覚はあった。最近は「自分のため」の行動も増えたが、それでも友人の相談役になったり、顔の見えないSNSでも人の相談を受けることしかしてこなかった。私には、相手の求める言葉が分かったし、最近は適度な距離の取り方もわかってきた。私に依存してしまう友人が出てからは、「ここまでは私も相談に乗るけれど、ここからは専門家に聞こうね」という線