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美術館に初めて行ってきた | 美術館を楽しむ方法を自分なりに考えてみました

※「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」に展示されている美術作品が3点ほど掲載されていますのでご注意ください。

中之島美術館に行ってきた

中之島美術館

こんにちは、しき(@sikiyuu54)です。
筆者の人生の中で初めて美術館という場所に行ってきました。

美術館はハードルが高いな…という勝手な先入観があったのですが、実際に行ってみると、その認識は勿体無いなと実感しました。

初めての美術館に行くにあたって、事前にしていたことなどを書いていきます。


今回訪れた展覧会

『テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ』という展覧会に行ってきました。詳細はこちらからご覧ください

美術館を楽しむ方法

1.展示される作品の歴史、時代背景を知る

これが一番大事かなと思います。

展示される作品は展覧会情報サイトに掲載されているので、
作者名と作品名を確認して、その作品が描かれた(作られた)のはいつ頃なのか、その時代には何が流行っていたのか、何を思い描いていたのか等の背景を知っていると実際に見たときに感動度が上がります。

今回はターナーという画家がメインの展示会とのことだったのでYouTubeでターナーの解説動画を見たりして、予備知識をつけていきました。
山田五郎さんのYouTube動画が面白く解説していて分かりやすかったです。

例えばマンガの展覧会があったとして、全く知らないマンガ作品の展覧会に行っても、おそらく100%は楽しめないですよね。

それと同じで作者、作品の背景や歴史を知っておかないと楽しめる可能性は低くなるかなと思います。

2.いいなと思った作品を記録しておく

室内 - ハマスホイ

展覧会を見ていると、「あ、なんかこれ好きかも」という作品に出会えたりします。

その作品の作者をメモしておいて、1で紹介した「歴史、時代背景を知る」ということをすれば、より知識が深まりますし、他の展覧会でも楽しめる可能性があがるというループに入ります。

美術館巡りを趣味にしている方をたまにお見かけすることがありますが、このループの中に入っているのかなと思いました。

3.音声ガイドを利用する

行ってから気づいたのですが、展覧会によっては「音声ガイド」というものがあり、作品の解説を聴きながら鑑賞を楽しむことができます。

展覧会に入る前に申し込むとヘッドフォンと携帯端末を借りることができます。そちらを装着し作品を見ることでより深く展覧会を楽しむことができます。

音声を担当する方は俳優、声優さんだったりするようです。詳細は展覧会に行く前に調べておきましょう。

注意点としては別途料金がかかります。今回訪れた展示会だと650円で利用できました。

4.併設されたグッズ売り場でお買い物

展覧会の出口すぐの場所にグッズ売り場が併設されていました。
展示されている作品のポストカードだったり、トートバッグ、図録などが販売されていました。

作品を見た後だとすごく魅力的に見えます。
筆者もポストカードを購入しました。財布の紐がゆるんでしまうので注意ではあるかもです笑


まとめ

以上になります。
これらを踏まえていると、より美術館を楽しく過ごせるかと思います。

美術館ってコスパのいいレジャー施設だなと思いました。
なんでもかんでもコスパで考えるのはどうかとは思いますが、2000円ほどで非日常の空間を何時間でも鑑賞できるので映画館に行くみたいな感覚で行くのもアリだなと思います。
何か新しい体験がしたいなと考えている方には特におすすめです。

また気になる展覧会があれば見に行ってみようと考えています。
ちなみに中之島美術館では来年(2024年)の2月にモネの展覧会があるようです。詳細のリンクは以下になります。

美術館に興味はあるけど中々踏み出せないといった方の参考になれば嬉しいです。


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