見出し画像

支笏湖の氷の芸術Ⅱ(2024年1月4日記)

4時に目覚ましセットしてたけど3時57分に目が覚めた。
直前まではっきりと夢見てたのに起きた瞬間に完全覚醒してて、すぐ準備に取り掛かれた。

早朝撮影は寝起きが一番きついから毎回こうだと助かる…。
支笏湖のポロピナイ園地に6時過ぎに到着して、まだ暗かったから6時45分くらいまで車で待機した。
今日も何台か写真を撮りに来てる人の車があった。

昨日あたりからこの時期の北海道にしては気温が高くて、夜中も-4℃くらいであんまり冷えなかったせいか先月来た時よりも氷が少なくなってた。
そのせいか明るくなってきたらほとんどの車帰っていった。

自分も今日はあんま期待できなさそうとは思ったけど、前回気に入った所の氷が完全に溶けて消えてるのかだけ確認しておきたくて一応歩いて行ってみた。

前回は湖畔に落ちてる石まで氷で覆われてたけどもうほとんど氷はなくなってて、ある程度以上大きかった氷だけまだ残ってる感じだった。
お気に入りの氷の所に着くとパッと見はだいぶ形が崩れてたけど量は思ってたより残ってた。


今回は日の出前から準備できたから朝の低い光で良い色に染まってくれてる。


めちゃくちゃきれい…。

これはもう完全に満足だ。あとは水鏡でいつか撮れれば完成かも。

気嵐も出てほしいけど。


朝日に染まる氷の美しさに感動しきり…。楽し過ぎる。
早くソニーの16-35mmでこれを撮ってみたい…。

すごい接写できるみたいだからこの氷を更に真下から撮れそう。夢が膨らむ。


今日は風がある割には前回よりも湖面は穏やかで条件さえ整えば支笏湖でも水鏡見れそうって確信した。

この氷が上下鏡になったらほんとやばい。


今回は長靴で来たから前回よりも奥まで進んでみた。

奥に進むほど湖畔沿いに木があって今日は氷はついてなかったけど、また-15℃とかの日が続けばこの辺りもすごいことになりそう。


ほんの少しだけ水面に氷が映ってる所があった。

風収まってくれないかなって期待してたけど逆に強まってきてた。

氷も少ないから今日はまぁいいか。


大きな氷のクラゲも見つかった。
ドラクエのしびれクラゲが一番似てるかな。もっと神々しいけど。
UFOみたいな感じにも見えたりほんと面白い。


更に近寄って大きく。
氷の輝きがほんときれい。大きく映すとやっぱり巨大なUFOの感じに見えた。


こっちは氷としてはだいぶ小さいけどなんかおしゃれな氷に感じた。
葉っぱの色どりもあるからかな。

太陽背に氷撮れば何でもきれいか。


氷のシャンデリア。

ここも日の出直後で撮ってみたい…。


カメラを水面すれすれにしてライブビューモニタで構図決めて撮影。

今度買う予定のソニーのα7R5ではチルトとバリアングルモニターっていうのらしくて、こういうファインダーを覗けないような撮影もめちゃくちゃ楽に撮れるようになりそう。
小さな枝に着いた氷だけど巨大な氷のタワーが聳えてるみたい。
今日はほんとずっと撮ってて楽しかった。


手袋しないでずっと撮影してたけど割と平気なくらい、快晴なのに冷え込みが弱かった。
吹く風も冷たいけど心地良くて帰り道ものんびりゆっくり歩いて車まで戻った。
9時過ぎくらいだったけどさすがにもう誰もいなくなってた。

支笏湖ほんといいな…。家からも程良い距離だし。
夏にこの辺りの山登れば更にどんどん好きになりそう。

美瑛岳以外にも愛着ある山域をたくさん作りたい。できれば近場で。
年始休みも残り3日…。休みはあっという間に過ぎていく。

週間天気は7日まで晴れマークに変わってくれてありがたいんだけど気温が高めで氷が溶けてしまいそう…。
支笏湖の氷はソニーのカメラとレンズが揃うまで一旦休止かな。

しばらくは氷も育たなそうだし。
パンケチャラセナイの滝の氷瀑も溶けてるかもだけど、土曜か日曜あたりの晴れで撮りに行ってみたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?