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Sony α7Rv初撮影(2024年1月28日記)

先週は土曜日が休日出勤で疲れ果ててた上に日曜はどん曇りで、風も強くて寒いだけだったからどこも行かなかった。
出勤前に20分雪かきして残業して帰ってきたら駐車場が雪で埋まってるからまた20分以上雪かきしてっていうのを繰り返す日々だった。

千歳市がこんな豪雪地帯だったとは思ってなかった。
冬のど真ん中を体験できるのは気持ち的には嬉しいんだけどさすがに疲れた。

昨日ようやくSony α7Rvと16-35mmのレンズが届いて、今朝というか1時くらいに初撮影に行ってきた。
月明りがあるから支笏湖の氷か七条大滝の氷瀑に行くか迷ったけど、イメージ的には条件が重なれば支笏湖の方がすごいのが撮れると思うからまず支笏湖へ。

2時くらいに支笏湖に到着して20分くらいかけて目的の所まで湖畔を歩いてみたけど氷が全然ついてなかった…。
今週雪は酷かったけど気温は最低でも-3~-5℃とかであんまり寒くなかったから心配だったんだけどやっぱりだめだった。

全部無くなってるのはさすがに予想外だったけど多分雪の重みで落ちちゃったのかな…。
今回は諦めて七条大滝の氷瀑に切り替えることにしたけど、この分じゃあっちもだいぶ落ちてるかも。さすがにゼロではないはずだから一応行ってみるけど。

月明りがきれいでせっかく晴れてるのに何も撮らずに去るのも勿体ないから、とりあえずSony α7Rvでの初撮影をしておくことにした。


ボタン配置とか色々違ってだいぶ手間取ったけど、撮れた画像を見て驚く前にファインダー覗いた時点で驚いた。

高性能電子ビューファインダーっていうらしいけど、ISOを上げてればファインダーを覗くと夜中なのに遠くの山が見えててライトを当てなくてもピント合わせができた。
出来上がった画像もめちゃくちゃいい感じ。

レンズも16-35mmのGM2だから広く撮れる上に描写もすごい。
16㎜側で撮ったけど中央奥の雪山を超拡大して見ても鮮明に写ってて驚いた。


中央の山を超トリミングして拡大した写真。

ISO3200で真夜中撮った写真とは思えないくらいはっきり写ってる。
35㎜までしかないから望遠レンズもいつか揃えないとかなって思ってたけど、α7Rvの解像力なら35㎜くらいで撮ってトリミングしても充分望遠で撮りたい風景をカバーできるかも。あんまやりたくない手法だけど。


すごい写欲が湧いてくるカメラだけに今回氷がないのがすごい残念。
3時半くらいになってしまって夜中のうちに七条大滝に着けるか微妙になってきたから急いで車に戻る。
急いでたせいでこの写真はどこにもピントが合ってなかった…。

4時15分くらいに七条大滝近くの駐車場に着いて、滝まで走ってなんとか4時半前に辿り着いた。

夜中でも氷がだいぶ減ってるのが分かったけど大きいのはまだ残ってたから、とりあえず月の光がまだ届いてる所を撮影。


氷のクリスタル感は出せなかったけど月がどのあたりを照らすかが大まかに分かった。支笏湖より先にこっちきとけば間に合ってたかも。


月が山の向こうに沈んでいくギリギリで何とか間に合った。
でも氷がだいぶ少なくなっててまだ納得いく写真にはなってないかな。

今年ちょっと風景写真出版のフォトコンテストにかなり久しぶりに出してみようと思ってて、先週10年以上ぶりくらいに隔月間風景写真を買った。
年間1位を目指すつもりで意気込んでたけど買ってみたら既に5・6月号の分まで応募締切終わってて、次回締め切りが1月31日で7・8月号分だった。

さすがに7・8月号からじゃ年間のポイント1位争いなんて絡むことすらできないから、今年分は諦めて来年の1・2月号の応募期間の7月31日まではストックを貯めることにした。

これまで撮ってきた写真は思い入れが強くて、特に旅で撮った風景は審査されたくないしフォトコンテスト向きでもないかなって思うから、コンテストに応募する作品はこれから撮っていこうと思ってる。
応募するにもプリントしないといけないし結構お金もかかるから、応募枚数は各号で6枚のみにすることにした。

単写真部門とテーマ部門があるみたいだから各部門ごとに3枚ずつ。
それが年6回だから36枚ストックを用意しないといけない。

コンテストに受かってる写真を見ると自分が目指す風景写真とは違う奇をてらった感じのが多いから、今後はコンテストを意識した写真もたくさん撮っていこうと思う。

昔応募してた頃に最優秀賞と優秀賞とったことはあるし、今の方がどこに行けばどんな写真が撮れるかも知ってるからちょっとだけ自信はある。

今まで通り自分の目指す風景も撮りながらと、コンテストに応募する写真はブログには類似も含めて載せれないみたいだから一回の撮影で今後は相当撮ることになりそう。
それはそれですごい楽しくなってきた。

氷瀑に月の光が当たらなくなってきたから一旦車に戻った。
駐車場まで遠いから朝日が昇るまで待とうかとも思ったけど、まだ2時間以上かかりそうだから待つのは無理と判断した。

7時過ぎまで車で温まって再度滝に向かった。


月明りでだいぶ氷が少なくなってるのは分かってたけどやっぱりちょっと寂しいくらい氷柱が減ってた。厳冬時期だから逆に増えてて欲しかった。


水量の少ない方の氷瀑もかなり落ちてしまったみたいだったけど、こっちはまだ近づいて撮れる分なんとか撮れそうな気がした。

実際肉眼で見てる分にはめちゃくちゃきれい。


やんわり朝日が照らしだしてキラキラ輝いてきた。

完全に全体に光が当たるより当たり始めの方が神秘的で綺麗だったかも。


氷柱がすごいきれいでもうちょっと近づいて撮りたいんだけど微妙に水しぶきが来るから思ったようにはなかなかいかなかった。

今回はこの時間から写真撮影に来る人が増えてきてちょっと落ち着かなくなってきたから夜中に撮った方に移動。


ここもほんとすごい。

コンテスト向けとなると何か一工夫必要というか、光線状態次第かなとは思う。

やっぱ月明りで撮るしかないか。


昼過ぎくらいまで待てば太陽の光も当たるのかも。
光が感光すればだいぶ変わりそうな気もする。

今日は0時から起きてて明日からまた仕事だし昼まで残る元気はないけど。


水量の少ない方の氷瀑に人がいなくなってたからまた撮りに戻った。

めっちゃきれいだけどあってほしい所のツララが落ちてしまってるから写真にするとちょっと物足りない。来週復活してて欲しいな…。


多少粘ってはみたけどあんまり近づくと飛沫がかかるし氷柱の塊が落ちて来そうで怖いから今日はここまでにした。
先週に比べては今日はやけに人も多くなってきた。

そんなに有名な滝だったのか…。
駐車場に帰り着くと満車近くになってた。

来週は火曜あたりからまた冷え込みそうだから来週こそは期待できるかも。

月もちょうどいいくらいの月齢になってるはずだから楽しみだ。

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