2023年春旅①(宮崎・熊本・大分・山口・島根)
3月24日
天気予報は曇りのままだったけど予定通り出発することにした。
3時半に家を出て霧雨降るなか市房ダムへ。
日本気象株式会社の開花予想通り満開になってたから椎葉村の滝と桜も確実に見れると思って、安心して不土野峠に向かったけど不土野峠を越えて数百メートルくらいのところで全面通行止めの看板で通れなくなってた…。
峠道の入り口何も書いてなかったのにここまで来て…?往復30㎞以上無駄にした…。
そもそも峠道めっちゃ疲れるのにあまりに酷い。
表示を見落としただけかと思って引き返しながら確認して戻ったけど全然ない。
県道142号だからこれ多分熊本県が悪い。地元の人間だけ分かっとけばいいと思ってんのかな…。Googleナビにも情報上がってないしずさん過ぎる。
確か国道388号も全面通行止めであっちからも椎葉村行けないはずだし、今椎葉村に行くルートだいぶ限られててめちゃくちゃ迂回するしかなさそう。
今回そこまでするつもりもなかったから椎葉村は諦めた。
しょうがないから市房ダムに戻って明るくなってきたから雨の中少し撮影。
まさか初日から予定通り行けないとは思わなかったけど、気持ちを切り替えないと。
桜自体はちょうど満開。
傘を差しながらの撮影はちょっと大変ではあるけど霧が発生してくれるから景色はすごいきれい。
水鏡になって桜もきれいな所がいくつかあったんだけど後ろから車来たり既に誰か撮影中だったりで結構逃してしまった。引き返してまた撮りに行くのも面倒だからここで我慢。
市房ダムで撮ってても旅感がないから早めに北上したい。
かなりの距離を無駄にしたけど五木村から国道443号通って北上してとりあえず阿蘇へ。
元々の予定では菊池市の温泉付きの道の駅で車中泊するつもりだったけど、だいぶ時間が早まってしまったから大分県玖珠町の湯の森くすを目指すことにした。
阿蘇は雨は降ってないけど曇りの上に花も何もない時期だから寂し気な風景だった。
この感じも結構好きだけど、もう阿蘇も見慣れ過ぎてしまったから旅感がやっぱりない…。
湯の森くすは以前の旅で1回来たことがあって、人もいなくていい感じだったからまた寄ってみたんだけど今回も誰もいなくて貸し切りだった。
旅以外では温泉行かないから久しぶりの温泉で頑張って15分くらい浸かってみたけどちょっとのぼせそうだった。
温泉後そのまま北上して耶馬渓の一目八景へ。
2021年に通った時にはほとんど桜は無かった印象だったけどあの時よりは多かった。
前回は時期が微妙に悪かったのかも。
今回熊本も大分もどこ行ってもほぼずっと満開だった。撮りようのない感じばっかりだったから見ただけだったけど…。
一目八景の観光案内所の広い駐車場で車中泊。
久々の車中泊で今回長い板を買って寝心地だいぶよくなったから初日から爆睡できるかと思ってたけど、やっぱり初日はなかなか寝付けないし夜中雨も降ってきて雨の音で1時くらいに目が覚めてしまって寝たり起きたりの繰り返しになってしまった。
3月25日
朝もずっと弱い雨が降り続いてたけど準備済ませて6時半くらいに出発。
土曜日だから早いうちに北九州を抜けておかないと。
ただ中津日田道路ってバイパスからの山々は異常なくらい山桜多くて、霧もいい具合にかかっててめっちゃ探索したくなった。
その後の道路もほんとにどこまで行っても桜満開で何も撮らずに進むのがなんか罪悪感を感じるくらいだった。
でも冷静に見ると風景として撮れるような所は無いし、しょうがないと言い聞かせて運転して8時半くらいに九州脱出。
関門トンネル抜けると山口県の桜もほぼ満開で安心した。
下関市はガソリン安かったからまだ余裕あったけど給油しといた。霧島市のAZと同じ155円/ℓだった。
桜の名所で検索すると公園ばっかり出てしまうから、とりあえず桜があるかはわからないけど景色の綺麗そうな長門市の青海島を目指して、途中で何かあったら撮るつもりで北上。雨の予報だったのが北に向かうほど青空になってきた。
途中ダム湖とかあって桜も咲いてはいたんだけど、どう頑張っても撮りようがなくて結局何も撮れないまま青海島に着いてしまった。ちょっと自信喪失した。
青海島は昔1回は来たことあった気がしてたんだけど記憶違いだったみたいで初めてだったかも。
遊歩道があったから歩いて回ってみた。
海風景としては理想的な荒々しい海岸線。めっちゃかっこいい。
条件揃うと物凄いの撮れそうなほんと凄い海だった。
夕景とか満月の夜とか凄そう。
第3展望台って所から。
洋上のアルプスとか看板に書かれてたけどほんとそんな感じ。
さすがに桜はなさそうだけど何かしらの花と撮れたら最高だった。
だいぶ無理やりだけど道路沿いの桜と奥にちょっとだけ海を入れてとりあえず山口県でも桜は撮った。もういいやこれで。
温泉入るために津和野の道の駅に向かうことにした。
なんか旅前に決めてた予定ガン無視になってきた。
道中で桜並木と青空がきれいだったからちょっとここも撮ってみた。
ここもまだ山口県だから一応2枚は桜風景撮ったことになる。
その地域ならではの風景入れないと意味ないけどそれがほんと難しい。
津和野の道の駅で15時くらいに温泉入ってそこで車中泊するか迷ったけど、まだだいぶ明るいから島根県の三隅大平ザクラに少し近づいておくため夕方もうちょっと運転しといた。
途中にあった益田市の稚桜祖霊社って所の枝垂れ桜。
道路沿いからはパッと見すごい絵になってたけど近づいてみると上に電線通ってて全体が撮れなかった。
三隅大平ザクラに着くまでに道の駅とかあればそこで車中泊したかったけど無かったから道路脇の広い駐車帯で車中泊。
明日曇り予報だったのに夜中雨が降ってきた。
3月26日
初日は雨の音が少し気になって起きたりもしたけど今回はもう慣れたのか19時過ぎに寝付いて4時半くらいまで寝てた。
雨は止まなそうだから準備済ませて三隅大平ザクラに向かった。
看板がたくさんあってすごい有名っぽい。
6時前に到着。まだだいぶ暗かったけど青みが出る時間帯だから傘をさして撮った。
かなり大きい立派な大桜。
けっこう散り始めてはいたけどこの距離なら全然満開っぽい。
奥の茶色瓦の家も中国地方っぽくてこれはこれで味があるとは思ったけど望遠レンズじゃないと難しいかな…。白い空が入ってしまうからもうちょっと高い位置から見れたらよかった。
青空だったら爽やかに撮れたかもだけど雨で気温も結構寒い…。
ネットで見た感じだと近くの井川の一本桜の方が絵にしやすそうだったから、この後そっちにも行ってみたけど井川の一本桜はまだ蕾だった。あと1週間くらいなのかな?
井川の一本桜がきれいだったら、明日晴れるかもしれないから撮ってから次に進もうと思ってたけど、咲いてないんじゃどうしようもない。
予定が微妙にどんどん早まってしまうけど、しょうがないから次の目的地の鳥取県の大山付近の田住の一本桜に向かうためまた移動。
途中の道の駅ごいせ仁摩って所が以前から建築中だったのが完成したみたいで新しいから行ってみた。
駐車場がすごい広いわりに建物が小さすぎる気もするけどやっぱ出来たばかりってこともあってトイレも新しくてきれいだし、今後中国地方通るときは必ず立ち寄ることになりそう。
曇りの予報だったのが晴れてきたから午後から田住の一本桜に近づきつつ道中で桜風景探してみようと思う。明日は晴れの予報だから咲いてさえすれば撮れるはず。
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