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あのバンド。

おはようございます。僕はめちゃくちゃ音楽が好きで、ジャンル問わず、様々な国の曲を聴いていますが、最近個人的に聞き入っているのは、「邦楽」ですね。

やはり、歌詞が、初対面でも伝わる感動は日本の曲でしか感じれない。
比喩表現や言い回し、を多々使っているバンドがとても好きである。

その中でも僕が、好きなバンドは

「クリープハイプ」

これは、僕にとってぴったりなバンドだ。
専門学生の時、普遍的な恋愛ソングを聞き飽きていた、僕は、何かしら、音楽に対して、何かを求めていた。

初めて出会ったのは、友人と居酒屋で出会った人たちと行った、深夜の道玄坂、まねきねこで、年上の女性が、「ラブホテル」を歌っていた。出会いはそこからだった。

彼女が歌い終わった後、すぐトイレに行ったので、その隙に、ぼくは彼女についていき、

「今の曲めっちゃいい曲ですね」

『え、本当?クリープ聞いてるって言ったら大体引かれるんだけど、、(笑)』

「いや、僕、こんな 恋愛に皮肉めいたバンドは、聞いたことなかったです。」
「他にお勧めありますか?」

『めちゃくちゃあるよ(笑)』
『ちょっとほかの場所で話さない?』

こんな感じで僕とクリープが出会ってしまった。今では知らない曲はもうないんじゃないかな。そのあとホテルでラブホテルをきいたのを覚えています。

日本の大体の曲は、「落ち込んでるなら一緒に走ろうぜ!」とマインドで歌っているバンドたちが蟻のように存在するが、
クリープの場合、一緒に歩幅をそろえて歩いてくれます。
落ち込んでいるときは、隣で僕のペースで歩いて、慰めてくれる。
落ち込んだっていいじゃないか。と言われている、肯定されている気分になる。

ボーカルが作家ということもあり、普段着目しない箇所を歌詞として、あの高音で、歌っている。

何気ない生活が作品になっている、そんな曲が大好きです

言葉にできない感情が皆さんにもあるとは思います。その表せない感情をクリープが代弁してくれる存在です。

クリープハイプみたいな人と一生を送りたい僕の夢があります。
仕事の時はスーツを着るが、パジャマはセンスのない配色のTシャツと短パン。少し声がしゃがれていて、
顔は普通の感じの何とも言えない子と一生ともにしていきたいと思っています。

少し脱線してしまいましたが、僕のクリープ愛はこんな感じです。
出会ってから少し捻くれちゃった僕だけど、これから、映画のような毎日を 送りたいと思っています。

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