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北海道在住の会社員(現在育休中)。 カザフスタン人の妻と5人の子ども達と暮らす。 読書…

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北海道在住の会社員(現在育休中)。 カザフスタン人の妻と5人の子ども達と暮らす。 読書録、妻からの学び、子どもからの学び、をメモ程度に綴ります。 好きな言葉: 「なるようになる」「好きこそものの上手なれ」

マガジン

  • ウズベキスタン旅行

    家族で訪れたウズベキスタンの旅行記です

  • 遙かなるカザフスタン

    妻の母国にして子ども達のもう一つの故郷であるカザフスタンに関する彼是をつらつらと紹介します。

最近の記事

【家族7人20日間のウズベキスタン🇺🇿旅行】 #5 再びタシケント

4月26日から5月15日まで敢行したウズベキスタン旅行について全5回にまとめました。カザフ人の妻と子ども5人(長女9歳、次女7歳、長男5歳、次男2歳、三男7ヶ月)と共にウズベキスタンを約2,000km旅して得た様々な事象と心象を綴っています。 <旅の日程> 4月26日〜5月1日朝@タシケント 5月1日〜5日午前@サマルカンド 5月5日午後〜9日朝@ブハラ 9日夕〜12日夕@ヒヴァ 13日朝〜15日昼@タシケント 前回の記事はこちら↓ 本記事は、「#5 再びタシケント」と

    • 【家族7人20日間のウズベキスタン🇺🇿旅行】 #4 ヒヴァ

      4月26日から5月15日まで敢行したウズベキスタン旅行について全5回にまとめました。カザフ人の妻と子ども5人(長女9歳、次女7歳、長男5歳、次男2歳、三男7ヶ月)と共にウズベキスタンを約2,000km旅して得た様々な事象と心象を綴っています。 <旅の日程> 4月26日〜5月1日朝@タシケント 5月1日〜5日午前@サマルカンド 5月5日午後〜9日朝@ブハラ 9日夕〜12日夕@ヒヴァ 13日朝〜15日昼@タシケント 前回の記事はこちら↓ 本記事は、「#4 ヒヴァ」として、5

      • 【家族7人20日間のウズベキスタン🇺🇿旅行】 #3 ブハラ

        4月26日から5月15日まで敢行したウズベキスタン旅行について全5回にまとめました。カザフ人の妻と子ども5人(長女9歳、次女7歳、長男5歳、次男2歳、三男7ヶ月)と共にウズベキスタンを約2,000km旅して得た様々な事象と心象を綴っています。 <旅の日程> 4月26日〜5月1日朝@タシケント 5月1日〜5日午前@サマルカンド 5月5日午後〜9日朝@ブハラ 9日夕〜12日夕@ヒヴァ 13日朝〜15日昼@タシケント 前回の記事はこちら↓ 本記事は、「#3 ブハラ」として、5

        • 【家族7人20日間のウズベキスタン🇺🇿旅行】 #2 サマルカンド

          4月26日から5月15日まで敢行したウズベキスタン旅行について全5回にまとめました。カザフ人の妻と子ども5人(長女9歳、次女7歳、長男5歳、次男2歳、三男7ヶ月)と共にウズベキスタンを約2,000km旅して得た様々な事象と心象を綴っています。 <旅の日程> 4月26日〜5月1日朝@タシケント 5月1日〜5日午前@サマルカンド 5月5日午後〜9日朝@ブハラ 9日夕〜12日夕@ヒヴァ 13日朝〜15日昼@タシケント 前回の記事はこちら↓ 本記事は、「#2 サマルカンド」とし

        【家族7人20日間のウズベキスタン🇺🇿旅行】 #5 再びタシケント

        • 【家族7人20日間のウズベキスタン🇺🇿旅行】 #4 ヒヴァ

        • 【家族7人20日間のウズベキスタン🇺🇿旅行】 #3 ブハラ

        • 【家族7人20日間のウズベキスタン🇺🇿旅行】 #2 サマルカンド

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        • ウズベキスタン旅行
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          【家族7人20日間のウズベキスタン🇺🇿旅行】 #1 タシケント

          4月26日から5月15日まで敢行したウズベキスタン旅行について全5回にまとめました。カザフ人の妻と子ども5人(長女9歳、次女7歳、長男5歳、次男2歳、三男7ヶ月)と共にウズベキスタンを約2,000km旅して得た様々な事象と心象を綴っています。 <旅の日程> 4月26日〜5月1日朝@タシケント 5月1日〜5日午前@サマルカンド 5月5日午後〜9日朝@ブハラ 9日夕〜12日夕@ヒヴァ 13日朝〜15日昼@タシケント 本記事は、「#1 タシケント」として、4月26日から5月1日

          【家族7人20日間のウズベキスタン🇺🇿旅行】 #1 タシケント

          絵本読み聞かせ#8 (幼稚園にある絵本100冊)

          4歳の長男は、絵本マイスターである。 これは小学校入学前までに絵本1,000冊に挑戦するという札幌市が企画する幼児向けプログラムで、昨年の2月から始め11月ごろに認定された。 同じ絵本を何回読んでもカウントに含めて良いため、厳密に1,000冊読んだわけではないのだが、300冊・500冊・800冊という節目ごとに缶バッチが貰え、1,000冊(というか回)読破したら記念品や賞状を頂戴できるので、子育ての一つのベンチマークとして、ワクワクしながら取り組んだ。 ただ1,000回読んだ

          絵本読み聞かせ#8 (幼稚園にある絵本100冊)

          絵本読み聞かせ#7 (幼稚園にある絵本100冊)

          幼稚園にある絵本は、気軽に借りることができる。 noteに書き綴っている絵本達は、大抵家に持ち帰って読んでいるものだ。 (つまり、幼稚園では他にも読んでいる・・・読み手にとってはもはやお経に近い) 絵本の読み聞かせは、主に3番目の長男(4歳)に行なっている。 すると、4番目の次男は俺にも聞かせろと寄ってくるし、小学生の長女と次女は何となく耳をそば立てている。 こうした状況なので、手当たり次第に読むよりは、長く読まれているもの、文学的に優れたもの、小学生にも読み応えのあるも

          絵本読み聞かせ#7 (幼稚園にある絵本100冊)

          絵本読み聞かせ#6 (幼稚園にある絵本100冊)

          100冊読破に固執して子どもの反応をおろそかにしないようにしたいけれど、読めば読むほど自分が絵本の世界にのめり込んでいる気がする。 幼少期に親に読んでもらった絵本に懐かしさを感じながら、これまで読んだことのない絵本との出会いに喜びと感謝を抱きながら。 字数少なくまとめることを意識しているせいか、読み聞かせながら要約や何かインサイトはないか考えながら読んでいる。 今回読んだ中では、『雪の写真家 ベントレー』が一番おすすめです。 #21 マイク・マリガンとスチームショベル

          絵本読み聞かせ#6 (幼稚園にある絵本100冊)

          絵本読み聞かせ#5(幼稚園にある絵本100冊)

          3月までに幼稚園にある絵本100冊の読破を目標に、子ども達に読み聞かせを進めている。 実際の冊数は30冊を超えたものの、noteの更新が途絶えていたので、書き綴ります。 いつも、何度でも思うことだけれど、絵本は本当におもしろい。 #11 ゆきのひのおくりもの 中国民話の再話である本作は、「情けは人のためならず」を心温まる物語で伝える訓話と言えるのかな。 諺で伝えるより、こうした物語を通じて親子で一緒に学んだり、人に優しくすることが周り巡って自分に還ってきた時に「これがそ

          絵本読み聞かせ#5(幼稚園にある絵本100冊)

          絵本読み聞かせ#4(幼稚園にある絵本100冊)

          育休を取り始めて4ヶ月。 親子が一緒に登園し時間を過ごす幼稚園に通っていることから、ここ数ヶ月平日の昼間はほぼ毎日のように我が子達と幼稚園で過ごしている。 自然の中にあり、園舎も開放的にデザインされているため、子ども達は園につくや否や大声をあげて遊び回ったり、自分の興味に沿った活動を行ったりする。 目標やルールが掲げられているわけではなく、子ども達は関わり合いを通じて、良心に耳を傾けながら集団や他者の理を知り、自分を見つめ学んでいく素晴らしい場所だ。 親も子どもと一緒に遊ん

          絵本読み聞かせ#4(幼稚園にある絵本100冊)

          読み聞かせ絵本#3 (ビジネスパーソン向けをチョイス)

          以前のnoteで紹介した『絵本のちから』の中で、河合隼雄さんはじめ著者の方々は、異口同音に「ビジネスマン(大人)こそ絵本を読んでほしい」と力説していた。 言葉を連ねて説明されるより、1枚の絵を見ることで魂を揺さぶるようなメッセージを読み取ることができるからなのだろう。 今回は、自分が読み聞かせをしてきた絵本から、ビジネスパーソンの琴線に触れそうなものという観点からいくつかピックアップして、感想をまとめてみます。 内容・オチまで書いているところご了承ください。 もぐらと

          読み聞かせ絵本#3 (ビジネスパーソン向けをチョイス)

          読み聞かせ絵本#2 (2023年度冬休み①)

          雪国の学校の冬休みは1ヶ月近くあり、テレビやゲームなどに積極的でない我が家では、自ずと本を読んだりして過ごす時間が多くなる。 そこで、子ども達が小学校や図書館で借りてきた絵本の中からおすすめしたいものを選び、読み聞かせした感想を以下まとめます。(自分の備忘も兼ねて) かみなりむすめ 「映画『かぐや姫』のたけのこと捨丸みたいだね」という長女の感想。 作者は、小学校の教科書にある『モチモチの木』と同じ、斎藤隆介さん(作)と滝平二郎さん(絵)。 下界の子供とせっせっせをしたい

          読み聞かせ絵本#2 (2023年度冬休み①)

          読み聞かせ絵本#1(乳児期向け)

          クリスマスに子どもを産んだ友人から出産前に「子育ての参考になる本ってあった?」と聞かれ、答えに窮してしまった。 改めて聞かれると、何を薦めたらいいだろう。 そして話の流れでおすすめの絵本もまとめて伝えることになってしまった。 というわけで、今年はちょくちょくこれまで子ども達に読み聞かせした、もしくは現在読んでいる絵本を紹介していきます。(子育ての参考書は、また折りを見てまとめよう) 今回は、乳児期(0〜1歳)によく読み聞かせたもの。 僕が読んでて楽しめたという選考基準

          読み聞かせ絵本#1(乳児期向け)

          今年は「喜」の年にー「もみの木」の歌と絵本に寄せて

          年明け早々発生した、能登半島地震や羽田空港での航空機事故に対し、やり場のない哀しみを感じる。 犠牲者の冥福を祈ると共に、被災された方々が現状を乗り切り、生活を再開できることを願うばかり。 能登半島地震に関して、このページ上でできることとして、知人が行なっている義援金付きみかんを紹介します。 自分でも何かできることをしなくては。 さて、甲辰の2024年が始まった。 変化や激動の1年であり、努力が実る年とも言われるそうだ。 個人的には、2024年を「喜」に溢れる一年にしたい

          今年は「喜」の年にー「もみの木」の歌と絵本に寄せて

          再生の物語としての『君たちはどう生きるか』

          うまく書き切れる自信はないけれど、書き留めたいことを綴る。 映画「君たちはどう生きるか」を見終わった時、消化しきれない感情が湧いていた。これは何なのだろうと考えつつ数ヶ月忘れていた、心につかえていた澱がようやく流れていったと感じたのは、最近『本へのとびら』を読み、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の特集を見、そして映画のテーマ曲である「Ask me why(母の思い)」を自らピアノで弾いてみた時だった。 公開後も諸事情ですぐには見に行けなかったので、米津玄師が歌う主

          再生の物語としての『君たちはどう生きるか』

          バイリンガル・マルチリンガル #1

          我が家は国際結婚していることから、バイリンガル(さらにはマルチリンガル)にしたいなぁ・・・と子ども達を育てている。 先日書いた、絵本の読み聞かせを子どもたちに行なっているのは、日露両言語を獲得するため、という側面もある。 不登校児童の増加と相俟って日本人の国語力の低下が嘆かれ、特に外国にルーツを持つ児童が抱える問題は由々しいと言われる昨今、こうした社会の諸問題は決して他人事ではない。 日露両言語の習得は、親の責務と考える我が家では、子育てにおいて子どもたちの国語力(=語彙・

          バイリンガル・マルチリンガル #1