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絵本はやさしい哲学書なのかもしれない

昨日(12月30日)は、毎年恒例の「必ずこれをテレビで見ないと年を越せない!」と年々自分の中で大きくなってきたNHKの番組「ドキュメント72時間」を6時間半ぶっ通しで見ました。


どのエピソードもたくさん得るものがあり、感動しっぱなしでした。


とくに「絵本専門店」は本放送からの2回目でしたが、やっぱり良かっです。自分の中ではダントツの1位でした。


店主さんの大人に向けての絵本の読み聞かせ。見ていると、聞いていると、日常にからまっていた鎖がほどけていき、安らかに溶けていき、心が解放されました。


絵本専門店のお客さんが、幼い頃に読んで勇気づけられた
「しょうぼうじどうしゃ じぷた」


テレビを見ていて、僕も同じように勇気づけられました。


仕事をしていると、いつも不安になります。他のみんなが活躍しているのに自分はどうなんだろうとやるせない気持ちになります。他の人たちがまぶしく見えます。


小さな消防車「じぷた」もそうでした。


大きな火事を消化する大きな消防車たち。活躍する彼らにじぷたは「ちびっこ」あつかいされます。


そんなとき


山の中で火事がおこります。そこで、出動を命じられたのが「じぷた」なのでした。


小さなじぷたしか通れないせまい山道を登って行き、じぷたは山火事を見事消し止めました。


絵本を読んでいると、ハッとさせられることがよくあります。気づかされることがあります。


大人が読むと、哲学的な示唆を得ることが多い絵本。とてもやさしいわかりやすい言葉で、心に沁み込んできます。


もしも何かに迷っていたら、絵本はやさしくあなたに寄り添ってくれますよ。


          


2022年も、あともう少しで終わります。


今年もこのnoteを読んでいただきまして、本当にありがとうございました。


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